松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



次女から三女へ

私は仲良しの娘たちを側から眺めるのが好きです。

現在は長女が東京に住んでいるため次女と三女だけですが、長女が帰ってくると余計に賑やかにワイワイと私の近くで騒ぎ出します。

いづれそれぞれが旅立つ時がくるので、これから先そんなに長くは続かないでしょうが、今はこの心地よい日々の喧騒に身を置く幸せを感じていたいと思っています。
先日三女が誕生日を迎えたため、お祝い会をしました。





電車で名古屋まで出かけましたが、たまには電車もいいものです。
この日は次女から三女への誕生日のお祝いメッセージがありました。


仲良しというのは親にとって一番の安心です。娘3人がこの先もこのように仲良く協力して過ごしてくれたら、私はお役御免となるのではないかと思います。

この楽しいヒトトキをあとしばらくは満喫させてもらおうかと思う今日この頃です。

夏まつり

夏休み、海水浴、蝉、カブトムシ、スイカ、プール、キャンプ、バーベキュー、花火など、夏になると心がウキウキするイベントが目白押しです。

子供の頃、夏休みが近づいてくるといてもたってもいられないほど待ち遠しくて、足をバタつかせた事を今でも鮮明に覚えています。
夏まつりも楽しみの一つでした。近所の神社に始まり、いたるところで夏祭りのイベントの告知があると友達や弟と誘い合わせて出かけました。





松屋長春では毎年この時期を迎えると夏まつりという銘を付けてこの葛製の蒸菓子をつくります。
ワクワク感や少年時代の甘酸っぱくも甘い思い出を思い巡らせながらご用意しております。

今日の写真は一生懸命iPhoneで撮りましたが、色鮮やかに仕上がりませんでした。実際にはもっと綺麗な色合いに出来上がっております。

仕事の合間を見つけて写真を撮り、文章を書きますので、至らぬ点をお許し下さい。

河原撫子

本日ご紹介の和菓子はこちら




河原撫子です。
外郎製。中は備中白小豆こしあんです。




なでしこは太古の昔より日本では女性に例えられます。それは撫子の花がとても小さく、可憐だからなのでしょう。

名前の由来も撫でたくなるほど可愛いところから撫子となったようです。

花言葉は無邪気や純愛。

どちらにせよ、やはり女性らしさに直結するような花である事に間違いはないのでしょうね。

この間も山で自生している撫子を見ましたが、小さいながらもひときわ目立ち、とても美しく私の目に映りました。



夏にピンクの和菓子はあまり多くはありませんが、うっすらと薄紅色が透けるこの河原撫子も趣深いものです。

外郎製の和菓子はこの暑い季節にもぴったり。冷蔵庫でひんやりとさせてからお召し上がり下さい。