松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



夏の夢

夏の夢






この生菓子にはそう名付けて毎年お出ししています。
毎日こう暑くては、快眠とまでしっかりと寝付けないかもしれません。
気持ちだけても少しでも涼しげになりたいものです。



和菓子を作るときの題材ですが掴みどころのない、イメージだけで完成させるものは気持ちが乗り心も弾みます。

具象的なものは見たものをそのまま表現します。しかし、抽象的なものは人それぞれ持っている像が違います。

そこにとても興味がひかれ、楽しみがあるのだと思います。

和菓子づくりに携わるときの力の入れ具合も自然に変わってくるものです。

青海波文様

おはようございます。

新しい羽二重餅をお出ししています。




日本伝統文様、青海波です。

昔よりこの青海波文様は着物などの図案に用いられています。
この三つの波がずっと連なり、一つの図案になるとまた違った印象に映ると思います。

この青海波にはこの先、ずっと幸せが続きますように。また、平穏な世の中を望むといったような意味合いがあります。



現在、世界中で戦争の懸案などが渦巻いております。また、日本でも異常気象による被害が各地で出ているような状況であります。
昔の人々もこのような不安定な時を迎えると、神や仏様に向かって幸せを念じたに違いありません。
松屋長春のこの青海波と名付けられた生菓子には、そのような特効薬は含まれておりませんが、私の日々の平穏を願う心は伝わっていると思います。

毎日笑顔で楽しく生きていきたい。誰しもそう願っているものでありますし、そう努めなければならないものだと思います。

斯く言う私も毎日そう願い、努めて生きています。

コンプリート

昨日で松屋長春のホームページの写真の入れ替えが完了し、全て写真も揃いました。

松屋長春ホームページ
http://www.matsuya-choushun.jp




これでコンプリートな状態となりました。



一年ほどかかったのでしょうか。

和菓子はホームページ用の写真をすぐに用意しようと思っても、季節に合わせて作らなければならないものも多くあり、随分長くかかってしまいました。

葛などは冬季に作っても寒さですぐに白濁してきます。これがいつも私がお話する本葛の特徴なのです。したがって冷蔵庫に半日でも入れようものならば白濁してかたくなり、少し食べると粉っぽいような味になるのです。

そんな事もあって時間がかかってしまった次第です。

話は横道に逸れてしまいましたが手間がかかった分、達成感に満ち溢れております。

自分でも気に入ったホームページになったと思っております。

これからも引き続きお付き合いいただきますようよろしくお願いいたします。

先ずはご報告まで。