松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



頑張りなさい

先日、父と末弟と連れだってライブに出かけてきました。



公演のミュージシャンはバンバンバザールというバンド名。あまり知られていないかもしれません。
日本のミュージシャンで私が一番大好きなバンドです。

稲沢でライブをするのは今回で2回目。とても楽しみにしていました。
彼らの真骨頂はスタジオ録音ではなく、ライブ。
とにかく一生懸命なのです。それだけでいつも心を打たれます。
また、底抜けに明るく楽しい演奏を聴かせてくれます。



私は彼らの演奏曲で最も好きなのは、明るい表通りでという曲です。

https://youtu.be/-uTfuRaDYp8

よかったら聴いてみて下さい。

私はこの曲を自分への応援歌としています。

辛いこと、苦しいことがあっても明るく振る舞いなさい。明るい表通りへ向かって歩きましょうと歌っています。

私は普段から出来るだけ元気で明るく振る舞おう。そう心がけています。気持ちは人に繊細に伝わるもので、両親や娘たちや友人、そしてお客様にも伝染すると考えているからです。

私は人から能天気だとかいつも楽しそうだね、とかよく言われます。しかし、人生、誰しも楽しい事ばかりではありません。私自身も思い返してみても思ったように行くことの方が少なかったように思います。へこたれそうになったのも数回ばかりではありません。辛くキツいことの方が多いと思っています。
実際に今でも大変で投げ出したくなる事も多々あります。

そんな時にこの曲は頑張りなさい!そう背中を強く押してくれるのです。

今回はライブの一番最後にこの曲が選ばれました。

胸が熱くなりました。そしてまた明日から元気で明るくやっていける勇気をもらいました。
この明るい表通りでという曲は実はとても有名な曲なんです。ルイ アームストロングが演奏する明るい表通りでが世間では一番知られているのではないでしょうか。作曲者は誰なのか私にはわかりませんが、その曲に日本語の歌詞をつけてバンバンバザールが歌っているのです。

素晴らしいメロディにどこまでもしっかりした演奏。そしてボーカルである福島さんの命を削るような声と歌詞。

私にとっては命の泉なのです。

前回、今回とバンバンバザールを呼んで下さいましたのは稲沢市のカフェ サルーテさん。
http://salute-esse.com/salute/sp/index.html


ライブだけでなく、食事やコーヒーもとても美味しいお店です。
先日、食事ももちろんいただいたのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。せっかくご紹介しようと思っていたのですが。申し訳ございません。



カフェ サルーテさん、愛知県にはなかなか来てくれないバンバンバザールを地元の稲沢市までいつも呼んで下さいまして本当に感謝しております。

また明日から仕事にも家族の食事にもプライベートにも張り切って取り組めそうです。
とても幸せな夜のひとときでした。

栗鹿の子

青海波、市松、亀甲、かごめ、千鳥などと同じく鹿の子も昔から日本人が慣れ親しんでいる伝統的な文様の1つです。

鹿の子とは字の通り、シカの子どもの事を指します。一般的には鹿の子足などという言葉もありますが、基本的には鹿の子の後に続く言葉は文様であります。

鹿の子足という言葉か出ましたので少しご説明いたしますと、足どりがおぼつかない様の事をシカの生まれたての子どもの足どりに例えているのです。

話は戻りますが、鹿の子文様は足ではなく背中のまだら模様の事を指します。鹿の背中には多くの濃茶色の斑点があります。昔の人々はこの背中の斑を図案化し、そのデザインを深く愛していたという事なのでしょう。

昔から続く、これらの文様は主に着物の図柄として使われる事が多いのでしょうが、日本の文化と密接な関係のある和菓子界でも多くこの文様を同じように使用します。



栗鹿の子。

鹿の背中のまだら模様を栗で表現した伝統的な和菓子です。

芋名月

おはようございます。

今年の十五夜は10月4日です。

旧暦の8月15日なので十五夜と呼ぶのですが、旧暦に合わせて現代の暦と照らし合わせると毎年ズレが生ずるのです。

また仲秋の名月とも呼んだりしますが、仲秋の名月となると旧暦の8月15日を指すわけではなくなるので10月4日その一日だけが、十五夜となります。

仲秋の名月は8月に観られる月の事を指します。



十五夜の事を芋名月とも言います。

この日には里芋もお供えする事から芋名月と呼ぶようになりました。



松屋長春の芋名月です。

こちらも10月4日までの販売です。