松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



こしあんはつらいよ 第一部

おはようございます。

本日はこしあんを仕上げる日。


丸一日水に浸しておいた北海小豆。


火にかけ


充分に渋みやえぐみを流水で洗い流します。


こしあんにするにはこの機械が必要となります。

小豆を皮と中身に分けるものです。


絞り袋でこれから絞ります。

皮は勿体ない気もしますが、捨ててしまいます。

このこしあん、粒あんに比べてものすごく力が必要です。

水を含んだこのこしあんのもとはおおよそ50〜60キロほどあります。

それをよいしょと持ち運びしなければなりません。

和菓子職人はよく人から繊細な仕事だとか力を使わないとか言われますが、実は泥臭く汗臭い仕事も頻繁にあるのです。

よって腰痛持ちの職人も多いのが現実です。

近頃、私も腰の痛みに悩まされています。

一番力を使う仕事がこのこしあんづくりではないかと思っています。

結局表題のこしあんはつらいよ。に行き着くのです。

こしあんづくりは一日がかり。後半はまた明日。