松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



35年間お疲れ様でした

昨日、3月30日。尊敬する大阪北新地のさか本のご主人が引退されました。


さか本のご主人が引退される前にどうしてもさか本で食事をし、ご主人とゆっくりお話したいと思い、3月18日に大阪まで出向いてまいりました。


夜の営業前の仕込みからしっかりと見させていただきました。


真剣な眼差しはいつもの柔和な表情のご主人とは違い、お客様へ向ける心意気が私にもビシビシ伝わってきました。

当日、食べさせていただいた料理の数々は全てご主人にお任せしました。


この日いただいた素晴らしい料理たちはこの先もずっと私の心の中に残るものとなるでしょう。

私の心の恩師は日本の和菓子界を力強く牽引する重鎮、梶山浩司氏一人と思っていましたが、さか本のご主人は初めてお会いした時にその恩師と同じ匂いがしたので、それからずっと心酔していました。

同じ匂いってなんだろう?随分と考えていましたが、それは自分の仕事が天職である事、その仕事を心から愛している事、そして自分のもとで勉強に勤しむ者を一生懸命愛し育てる事。これに尽きます。

自分だけが良ければそれでいいのではなく、この先の業界の事を心から心配し、後輩たちを熱心にご指導される姿勢には敬服するばかりで言葉もありません。

さか本のご主人は私の友人、割烹ほそのさんの師匠です。ご紹介いただき、こうしてご本人から「仕事とはなんぞや、生きるとはこういう事なんだ」という事を伝え聞けたことにとても感謝している次第です。

梶山浩司先生然り、さか本のご主人然り。日本を引っ張っている人にはパワーがみなぎっており、全ての人を惹きつける大きな魅力があります。

そのような方々とこうして一緒にいられる事をとても幸せに感じています。

自分はとても足元にも及びませんが、そのような尊い考えや行動を少しでも自分自身に反映できたらと思っているところです。

刺激は時に非常に必要なもので、己に生きる活力や仕事の活力を存分に与えてくれるものであります。

今回の大阪訪問は私にとってかけがえのない、一生忘れられない素晴らしい思い出となりました。

ご主人、長い間本当にお疲れ様でした。これからの第二の人生がより輝けるものになりますようご祈念申し上げます。

またお会いしましょう。

インスタグラム

おはようございます。

本日はお客様向けのお知らせです。

松屋長春のホームページ上に私が書いたブログが載るようにしてあるのですが、色々なSNSの媒体を通してお客様にお読みいただいた方がより容易であるという理由からこれまで

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この3つのSNSへ当ブログへのリンクを貼っていました。

昨日よりインスタグラムでも松屋長春を登録いたしました。


これでSNSへの登録は4つとなりました。お客様がよくご使用いただいております媒体からのアクセスをよろしくお願いいたします。

余談ですが、インスタグラムが一番写真が綺麗に見えるかもしれません。

同じ写真なのですが。

春のうた

春の詩と銘打ってお店に並べました。


ポップなカラーで春を表現したつもりですが、ポップであっても濃過ぎない色合いが春の色の特色なのではないかと思います。

銘は春の「詩」なのですが、軽やかな春の「歌」からも着想してつくっていますのでこのブログの表題は敢えて漢字で明記せず、うたとしました。

春の詩、春の歌、春の唄てしても当てはまるのかもしれません。

優しい春や楽しい春、そんなところをイメージしながら手に取っていただけましたらと思います。