松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



全ては笑顔のため

次弟家族が大挙して夕飯を食べに来てくれました。



この日、私はすき焼きをつくりました。

私は人の笑顔を見たいがために生きているのだとあらためてそう感じた夜でもありました。

和菓子をつくってお客様に販売すること。接客も含めてお客様に喜んでいただけた事を後々知ると、これ以上の幸せはないのだと感じます。

家族に対して食事の用意をし、皆に喜んでもらう事も、私の和菓子屋としての仕事と全く変わらない毎日のルーティンでもあります。

また、家族や友人たちに対してバカばっかりやって笑ってもらう事も同じようなものであると思っています。

「全ては笑顔のため」

これに、これだけに尽きます。

このような仕事、このような役割を授かっていることに大きな喜びを私は感じるのです。

笑い、楽しむ。

そんなところに私が少しばかりでも携わらせてもらっている。

なんて素晴らしい事なんでしょう。

私を突き動かす理由はただ一つ、人の笑顔だけなのです。

あ!忘れていました。

まずは自分の笑顔が一番大事なのです。