松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



通路

端午の節句が終わりました。

ちまき、柏餅、その他の和菓子を買いにわざわざ松屋長春まで足をお運びいただきましたお客様、本当にありがとうございました。

今週日曜日までは引き続き休み無しで営業いたします。

今後ともお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

今年のゴールデンウィークはいつもよりも余計に「ありがたみ」を強く感じた次第です。

弟家族が五人揃って、そして娘たちが不休でお店を手伝ってくれました。

また、いつもお店を支えてくれているパートさんたちも休むことなく一生懸命頑張ってくれました。

また、高齢の両親も力の限り一緒に仕事をしました。

こうしてあらためて振り返ってみますと、お店というのは自分だけの力でなく色んな人々の大きな支えあってやっと成り立つものなのだとつくづくそう思う次第です。

ちっぽけな私なぞは小指の先っぽほどの貢献しかしていないことを知る瞬間でもあります。

日々感謝の思いを持ちながら生きていかなければなりません。



写真はお店から一番裏にある仕事場の入り口までのアングルです。いわゆる鰻の寝床と言われるような非常に縦に長いお店であります。

その狭い通路を皆が毎日いったりきたり走り回ります。

私が生まれた時にはもうすでにあったこの通路。創業者である祖父母をはじめ、今まで松屋長春を支えてくれた人々が数えきれないほど通った通路であります。

多くの、本当にたくさんの人々の力によって育ててもらった松屋長春を、これから先もずっと支えられるよう努力してまいりたいと思います。

昨日、こんな事を仕事が終わってから思いふけってしまいました。

みんな、お疲れ様。そしてありがとうございました。今日からもどうぞ松屋長春をよろしくお願いします。

さ、今日も張り切っていきましょう!