松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



素晴らしい一日でした。

今日は素晴らしい一日でした。

久しぶりに数年前まで松屋長春を底辺から支えてくれていたパートさん二人が遊びに来てくれました。

私の長女が生まれる少し前から数えると二十年という長きに渡って一緒に苦楽を共にした家族です。

当然、私の娘たち三人も深い愛情を持って接していただきました。

お二人とも働いていただいていた頃と全く変わらない姿、声。

感極まった次第です。

私だけはたくさんの残る仕事があったので途中で抜けてしまいましたが、両親は長い間積もる話に花を咲かせて幸せそうでした。

家族のように人生の四分の一程度を一緒に過ごした同志に対しては特別な感情が芽生えるものです。

ほんの小さなご縁でこうしてお知り合いになり、人生二人三脚で歩んで来られたことを幸せに感じますし誇りにも思います。

本当にありがとうございます。

また夜には弟二人とその家族がほとんど全員集まり、久しぶりに夕飯を共にしました。

松屋長春はこんな人々の支えがあって成り立っているのだと再認識したところです。



本当に素晴らしい一日でした。

みんな笑顔。それが一番です。