松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



竹流し水ようかん

今年も竹流し水ようかん、スタートしております。

直径、節を揃えた若竹を切り分けてもらい、そこへ口溶けのよいさっぱりとした水ようかんを流し入れてあります。



今朝流し入れた写真ですが、笹葉で包んだ写真はまだ撮っておりません。

またあらためてご紹介させてくださいませ。

めくるめく

めくるめくほど季節の移ろいが早く感じるのは私だけでしょうか。

ついこの間まで桜の花が咲き乱れ、藤の花房が風に揺られていたのが昨日の事のように思われます。

すでに桜や藤の花は散り行き、目にも優しい若緑色の葉をたくさん蓄えてるようになってきました。これから盛夏に向かってその緑色の葉がより色濃くなっていく事でしょう。

そのような季節の移ろいに合わせるように、松屋長春の羽二重巻のあんの色を変化させました。



1枚目の写真だけではわかりにくいでしょうか。



羽二重巻に使用するあんは、備中白小豆です。そのあんを若緑色に染め上げました。

初春からずっと薄紅色で仕上げてきた羽二重巻ですが、このあたりで衣替えとなります。

ごむのき

動物も多種多様あるように、植物も千差万別であります。

当然、種の形状もそれぞれですし、葉や枝のつき方なども違います。

それがとても興味深くて面白いものだといつもそう感じています。

私は気になった植物があると、一度育ててみたいという欲求がふつふつと湧き上がってくる性分なようで、かわったものですとオリーブ、バオバブ、アボカド、バナナなどを育ててきました。

バナナ、アボカドは南国育ちの植物であり、なかなか日本の気候にはマッチしないのではないかと思いながら育ててみましたが、案外しっかりと育つものです。

しかし、実をつけないものですね。結局のところ花も咲いてはくれません。

育てていて気づいたのはアボカドの木はとても水の量が必要であること。ものすごく水を吸い上げるのです。これには正直驚きました。

植物の成長に携わることで、色んな事がわかってくるものです。だから面白くてやめられません。また、多くの癒しを私に与えてくれます。

前置きが長くなりましたが、私は半年ほど前にフィカス エラスティカ バーガンディという植物の苗を購入して、それから大切に育てています。



通称ゴムの木です。

真ん中から赤い突起が出てくるのですが、その突起が徐々に開いて緑色の葉が開きます。

これがなかなか進まないもので、まだかまだかなどと水をやりながら待つのも面白いものです。

これから少し大きくなってきたら鉢を替えて大きくなるための準備をしてやろうと思っています。

ゴムの木、大きくなったらどんな花を咲かすのだろう。今から楽しみでしょうがありません。