松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



きな粉のいろいろ

きな粉を使った生菓子が2種、お店に並びました。


わらび餅

そして


うぐいす餅

うぐいす餅はきな粉の上にうぐいす粉を振り掛けてあります。

きな粉とは大豆の粉であります。

大豆の粉のロースト具合で用途や好みが変わってきます。

全くローストしていないものを洲浜粉。そこから炒りの薄いものから強いものへと細かく分類されます。

ローストしていないものだけを特別に洲浜粉と言い、その他ローストしてあるものはきな粉と呼びます。

当店使用のきな粉はちょうど中炒りのもの。香りや味わいがマイルドできな粉の主張があまりないものを選定しています。

大豆の粉を一つ取り上げてもお話がたくさんあります。

何事も深く掘り下げるほど面白くなっていくものです。

本日、明日の二日間

本日、明日の二日間はベニサザンカの特別販売日です。


12月、1月は羽二重餅製ということもあると思いますが、お客様の事前ご予約が多く今月分のご予約もすでに制限数を超えてしまい、とても心苦しいのですが打ち切らせていただきました。

当日販売分は店頭にてご用意しておりますが、おそらく早いうちに売り切れてしまう事が予想されます。

ご購入ご希望のお客様におかれましては早めのご来店をお願いいたします。

二ヶ月連続で勝手を申します事、お許しくださいませ。

きんかん

新作です。


薄黄色に着色した羽二重餅の生地を使用しております。

中は種の部分をくり抜いて糖蜜漬けしたきんかんと口溶けの良い備中白小豆こしあんです。

甘味と酸味のバランスがとてもよく取れていると思います。

この先、糖蜜漬けのきんかんが無くなるまで販売いたします。

私よりも若い方はご存知ないかもしれませんが、きんかんといいますと


これを連想してしまいます。

小さい頃、「キンカン塗って また塗って〜〜」というCMはあまりにも有名で今でもそのメロディを鮮明に覚えているほどです。

この生菓子を作っていてそんな事を思い出しました。

話は戻りますが、この生菓子は「果心」と銘打ってお店に並べております。