松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



秋の干菓子

毎朝の一番の私の仕事は豆に火をつけるところからスタートします。

豆を炊き上げている間は少し手が空きますので、違う仕事に取り掛かります。






今朝はお干菓子の白雪糕をつくりました。

お砂糖に色を付け、餅米の粉を二種合わせて練ります。





少し薄くなりました。

この色を目指しますので、少し濃い目に色を付けるのです。

色を重ねて合わせ、少し寝かせます。
今日の夕方には仕上がります。

また夕方にでも、ご紹介させていただきます。

もっと頑張らないと

いつも遠くからご来店下さいます姫路のお客様が季節はずれで売っていないわらび餅を、特別にご指名だったのでつくりました。

詳しくは理由を聞かなかったけれど深刻な事情だったようで、お店に来られた時に泣いて喜んで下さいました。

父もつられて泣いてました。

御礼にと頂戴した京都の未在のお酒をありがたくいただきました。



泣いてまでうちのお店の和菓子を求めてもらえる幸せ。そんな仕事に携わらせていただいている事に感謝しながら飲みました。

もっと頑張らないとな。
そんな思いにふけった夜です。

本日の茶席菓子

おはようございます。

お天気がとても心配でありますが、本日は国府宮神社で月釜が開かれております。




黒糖の葛。
備中白小豆のこしあんです。

あんの上には栗をあしらっております。



夕闇にぼんやりと浮かぶ月をイメージしていただけましたら幸いです。







台風が近づいております。

お出かけされるお客様におかれましては、お足元にくれぐれもお気をつけてお越しくださいませ。