松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



小雪

今日は二十四節気の小雪。

旧暦で言う10月を指すのですが、少し雪がちらほらしてもおかしくない頃という意味合いがこの小雪にはあります。

私はまだ毎日半袖で仕事をしていますが、朝晩などは冷え込む日が多くなり、さすがにそろそろ長袖を着なくてはなどと思案することもしばしばあるようになりました。

地球温暖化が叫ばれている昨今ではありますが、二十四節気とは良く出来ているもので、肌で感じる季節とぴったりの言葉が当てはまるようになっています。

うーん、なるほど。と、合点のいくものばかりです。

昔の人々の知恵はやはり素晴らしいものがあります。一年を12ヶ月に。そして二十四節気は24に一年を分類しています。実はもっと細かいもので七十二候というものがあります。

また七十二候については別の機会にお話できたらと思っています。

さて、話は戻りますが。



あん場が私の主戦場。

サウナのような真夏よりも、小雪から先のこれからが私にとってはちょうど体には優しい季節となります。

だから半袖でも大丈夫なのです。

湯気が心地よく感じるのはこれからです。