松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



いってみよぅ!

松屋長春の羽二重餅は完全にクリスマス仕様に移行しました。












昨日はたっぷり溜まった「外に出かけたい病」を完治する日に全てを注ぎ込みました。




そのため疲れは全く取れず、そのまんま残っていますが気分爽快な朝を迎えました。笑




味はとてもデリケートなものです。つくり手の気分が最後の重要なスパイスであると考えています。




美味しい不味いを左右する一番最後の砦なのです。




つくり手である私たちの心がよどんていたら、美味しくつくろうにもできるはずがありません。




そのために充てる休養は必要であります。




そんな意味で昨日は私にとって素晴らしい一日となったのです。




今日から二十日あまりノンストップで走り続けることとなりますが、張り切って乗り切ることができそうです。




さ、いってみよぅ!(いかりや長介風です。笑)

Good today,Better tomorrow

風のとても強い日です。




風に煽られて工事現場のコーンが道路まで吹き飛ばされていました。




私は車に乗っていたのですが。




自転車で通りかかった高校生くらいの青年が走ってコーンを元の場所へと運んでくれました。




窓を開けて「ありがとう」と声をかけると「いいえ、大丈夫ですよ。」と気持ちの良い返事が返ってきました。




なんだか今日一日がスカッと晴れ渡ったような、そんな幸せな気持ちに包まれ、私の年内最後のお休みがスペシャルなものになったような気がします。




本当にありがとう。




私もあなたのような人間であれるよう心がけて生きます。




今の話とは全く違う写真になってしまいますが、今日は平和の使者、ニホンジカをお昼に見かけました。












Good today,Better tomorrow

はるちゃん

仕事やっと全て終了しました。








一日仕事を共にした白衣を洗って漂白したところです。




今日は嬉しい事がありました。




高校生の頃、毎日のように遊んでいた「はるちゃん」がお店に来てくれたのです。




あの頃と全然変わらない姿と声。




少しの間しか話せなかったけれど、若かりし二人に戻れたようで幸せな気分になりました。




はるちゃん、ありがとう。またゆっくり会おうね。




明日は年内最後の休業日。来年の1月9日まで休みなく営業いたします。




一日だけの休みをこれほど愛おしく大切に思えるというのは幸せな事です。




しっかりと身体と心を安らぎへと誘ってやりたいと思います。