松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



しお

友人である「割烹ほその」のご主人からかわった塩をいただきました。




早速、松屋長春特製のお赤飯と白飯のにぎりめしを握りました。








塩は海塩。真珠と一緒に海水を沸かすことによって、まろやかに仕上がるそうです。








真珠の塩というネーミングもいい。




少し茶色がかった色合いも自然を感じさせ、ワクワクさせてくれます。透明なただのジップロックに入れてあるのも質素でいいな。(本当に売る気があるのだろうか?それともよほど自信があるからだろうか。)




味はと言うと、私は好みのそれでした。




先日、ブロッコリーをオリーブオイルで少し焦げ目がつくほどにしっかりめに炒めて、この真珠の塩をパパッとかけて食べたのですが、とてもおいしかったです。




昔は塩がたいそう貴重だったそう。




今はただの塩か。と、なりがちですが「ありがたや~」と念仏のように唱えながら振りかけなければなりません。




塩で思い出しました。








この人、塩で有名になりましたが。確かにカッコいいはカッコいいけど、ちゃんと料理にふりかかっているのだろうか?




「塩をナメたらあかん!もっと大事に使いなさい。」




本人に会ったらそう言ってやろうと思います。(会わへんけど。笑)