松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



鹿の子柄の和菓子と昆虫

鹿の子柄の薯蕷がお店に並びました。








鹿の焼印が控えめに隠れた感じになっていて悦にいっているところです。




この和菓子のつくり方はあまり外で見た事がありませんが、私ほ祖父はどこでこの和菓子を覚えたんでしょう。




今も生きていたら聞いてみたいところです。




話は変わりますが、秋になると昆虫がたくさん出てくるような感じがします。




昔は夏イコール昆虫最盛期のイメージがありましたが、今の夏は前とは違って殺人的な暑さです。これほど暑いと少し暑さが落ち着いた初秋にやっと昆虫たちが最盛期を迎える。そんな時代になってしまったのかもしれません。




こうやって私たち人間も含めた生物はその時代時代に適応できるよう、進化して今に至っているのではないかと考えています。




店舗向かいの駐車場にはヤマボウシが一本デンと構えておりますが、昨日その葉に黒い蝶々が止まったので急いで写真を撮りました。












松屋長春がちょうどバックに写り、いい雰囲気で撮れたと思います。




この蝶々の名前は何て言うのだろう?クロアゲハではなさそうです。




そして、昨日の夜ご飯をつくっている時にゴミ袋にとまっていたバッタを捕まえました。








私のお店のまわりも随分と緑が少なくなってきました。バッタにとって非常に辛い時代になってしまったものです。