松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



たなばたさま

ささのは さらさら 




のきばに ゆれる 




おほしさま きらきら




きんぎん すなご




童謡「たなばたさま」の歌詞です。




子供向けの歌なのに「のきば」や「すなご」のような大人の私でもハテナ?な言葉が出てきます。




よく考えてみれば疑問に思いもせず、ずっと歌ってきたもんです。




ハテナ?を感じたらすぐに解決したくなる性であるのに、どうしたもんだったのでしょうか。




調べてみたところ、「のきば」は軒端。家の屋根の先端のことを言います。「のきば」はそこそこ想像がつきます。




「すなご」は金や銀の粉末の事を指すようです。こちらはなかなか想像がつきませんでした。「砂粉」が当てはまる漢字なのでしょうか。




歌詞つくった人、もう少し子供に対してわかりやすい言葉で紡いでくれよ!と思ったりしますよね。




前置きが長くなりましたが。。




七夕の和菓子がお店に並びました。




3色の願いの短冊が閉じ込められた錦玉製の和菓子であります。




冷蔵庫にしっかり冷やしてからお召し上がりください。