松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
太平洋のような大きな心で
映画、好きにならずにいられないを観ました。
全体を覆う暗さを振り払う温かさがこの映画には溢れていました。
ハゲで太っちょで内気な主人公。人に馬鹿にされ、イジめられもします。
でも、彼にはそれら全てを許す太平洋のような大きな心がありました。
彼を軽蔑する者、逆に評価し大切にする者。
好かれる事もあれば、必ず逆のアンチな人もいる。
そんな世間の縮図を見るようで、納得すると同時に少し寂しい気持ちにも正直なところなりました。
私はどなたにも正面向かって心の思うまま正直に対峙するよう心がけてはいますが、彼のように優しいシルクのような心を常に持っていたいものですし、そうありたいと思いました。
誰もがある人生の浮き沈み。
この映画にはそれを凌駕するパワーがあります。
小さなアイスランドの誰にも知られていないような映画にも、素敵な映画は潜んでいるものです。
是非、ご覧いただきたい映画のお話でした。
主人公フージに比べたら、ちっぽけな事ではめげてはいられません。
全体を覆う暗さを振り払う温かさがこの映画には溢れていました。
ハゲで太っちょで内気な主人公。人に馬鹿にされ、イジめられもします。
でも、彼にはそれら全てを許す太平洋のような大きな心がありました。
彼を軽蔑する者、逆に評価し大切にする者。
好かれる事もあれば、必ず逆のアンチな人もいる。
そんな世間の縮図を見るようで、納得すると同時に少し寂しい気持ちにも正直なところなりました。
私はどなたにも正面向かって心の思うまま正直に対峙するよう心がけてはいますが、彼のように優しいシルクのような心を常に持っていたいものですし、そうありたいと思いました。
誰もがある人生の浮き沈み。
この映画にはそれを凌駕するパワーがあります。
小さなアイスランドの誰にも知られていないような映画にも、素敵な映画は潜んでいるものです。
是非、ご覧いただきたい映画のお話でした。
主人公フージに比べたら、ちっぽけな事ではめげてはいられません。
もうすぐハロウィン
かぼちゃあんを用いて作っております、ハロウィンの羽二重餅。
少し仕様を変えて出しております。
こちらの和菓子はもちろんの事ですが、今月31日までの販売となります。
かぼちゃのやんわりとした味と香り。そして羽二重餅のふんわりとした食感をお楽しみください。
少し仕様を変えて出しております。
こちらの和菓子はもちろんの事ですが、今月31日までの販売となります。
かぼちゃのやんわりとした味と香り。そして羽二重餅のふんわりとした食感をお楽しみください。
ほほえみ
ほほえみ
とても良い言葉だと思い、この和三盆糖の干菓子にそう名付けました。
和三盆糖は日本固有の糖です。
さとうきびから糖分を抽出し、それを練り上げて何度も何度も絞ります。
当店で使用している和三盆糖は未だに手作業で全てをこなしています。
絞る道具は木の棒と大きな石。
原始的ですが、昔からの製法をしっかりと守り続けている事が、今も昔のままの素晴らしい味を保っている証拠であると私は思っております。
誠実な商売、また頑固なまでの仕事は必ずお客様を裏切らない。私はそう信じています。
私のお店もこの会社と同じく、昔からの製法や色形を頑なに守ることを前提としております。
もちろん、味や食感を重んじて配合は日々精進しているのですが。
現在、食べ物に使う色々な添加物と同じように、和菓子界においても様々な添加物や便利なものが使われています。
そういった意味においても、松屋長春は一切使わない事を信条としております。
羽二重餅のような餅生地にも添加物を使うと、日持ちもして且つ柔らかさをいつまでも保ってくれるようなものもあります。
食べ物は作りたてのものを出来るだけ早く食べるというのが、本来ある姿なのではないでしょうか。
話は戻りますが、和菓子は日本古来から伝わる伝統的なものです。
それを出来るだけ壊さないよう、お客様にもご理解いただくとともに、後世へうまく伝えていけたらなぁと思っております。
このほほえみ、和三盆糖に粉糖や片栗粉を入れると白みが増して発色も良くなります。
知っているのですが、敢えて100%和三盆糖でつくっております。
比べて召し上がっていただくと違いがよくお分かりになると思います。
口溶けの素晴らしさ、そして和三盆糖と優しい味わいを感じていただけましたら幸いです。
とても良い言葉だと思い、この和三盆糖の干菓子にそう名付けました。
和三盆糖は日本固有の糖です。
さとうきびから糖分を抽出し、それを練り上げて何度も何度も絞ります。
当店で使用している和三盆糖は未だに手作業で全てをこなしています。
絞る道具は木の棒と大きな石。
原始的ですが、昔からの製法をしっかりと守り続けている事が、今も昔のままの素晴らしい味を保っている証拠であると私は思っております。
誠実な商売、また頑固なまでの仕事は必ずお客様を裏切らない。私はそう信じています。
私のお店もこの会社と同じく、昔からの製法や色形を頑なに守ることを前提としております。
もちろん、味や食感を重んじて配合は日々精進しているのですが。
現在、食べ物に使う色々な添加物と同じように、和菓子界においても様々な添加物や便利なものが使われています。
そういった意味においても、松屋長春は一切使わない事を信条としております。
羽二重餅のような餅生地にも添加物を使うと、日持ちもして且つ柔らかさをいつまでも保ってくれるようなものもあります。
食べ物は作りたてのものを出来るだけ早く食べるというのが、本来ある姿なのではないでしょうか。
話は戻りますが、和菓子は日本古来から伝わる伝統的なものです。
それを出来るだけ壊さないよう、お客様にもご理解いただくとともに、後世へうまく伝えていけたらなぁと思っております。
このほほえみ、和三盆糖に粉糖や片栗粉を入れると白みが増して発色も良くなります。
知っているのですが、敢えて100%和三盆糖でつくっております。
比べて召し上がっていただくと違いがよくお分かりになると思います。
口溶けの素晴らしさ、そして和三盆糖と優しい味わいを感じていただけましたら幸いです。