松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



星を探して

夏と星を結びつける感覚は、昔から日本人の心の中に自然と根づいているように思います。




それはやはり、「七夕」という行事があり、そして「天の川」という美しい存在が広く親しまれているからではないでしょうか。




年に一度、織姫と彦星が出会うという物語に人々は古くから思いを重ね、夜空を見上げる文化を育んできました。その積み重ねが、夏と星とを強く結びつけているのだと私は推測しています。




しかし、実際に星空を眺めるのに最も適している季節は、圧倒的に冬です。空気が澄んだ冬は星々がより鮮明に輝き、その瞬きまで感じられるほど美しく見えます。




もし冬にも七夕のように多くの人が夜空を見上げたくなる物語や行事があったなら、冬の星空に目を向ける機会がもっと増えていたのではないでしょうか。




オリオン、シリウス、プロキオン、ベテルギウス…。




私はそんな冬の夜空もたまらなく好きです。




前置きが長くなりました。




夏の夜空に輝く星たちを、この二色のもなかに閉じ込めました。




丹波大納言小豆の粒あんを詰めたばかりの「星もなか」の写真をちょうど今、撮りました。




店頭に並んでいます。探してみてくださいね。








あ、こちら。発送可能商品でもあります。

死語なのかな

毎日、早朝から夕方まで休みなしで働き続けております。




たまに、「疲れた〜。グロッキーだわ。」とこぼしたくなります。




先日、長女がそれを横で聞いていて「なに?グロッキーって?」ですって!




若者はその言葉をもう知らないのだ。。




自分と同じだと思っていたら大間違い。時代は流れ流れているのだとわかった瞬間がそんなところにありました。




本日、明日の二日間、稲沢銘菓ベニサザンカの特別販売日となります。




紅山茶花の花が一輪透けて、涼しげに目に映ります。








お召し上がりいただく前にしっかり冷蔵庫で冷やしてくださいね。




では、私はこのへんでドロンします。(ドロンも娘たち世代は知らねーんだろな。)

きび

今年も「きび羹」をつくり、お店に並べました。




方向を変えて撮りました。どちらの面から見ても美しい仕上がりとなっておりますので、皆様にもご覧いただきたかったのです。












名前こそ「きび」と書いてありますが、黄色の部分が穀物の「きび」に見た目が似ているだけで、実際には使ってはおりません。




では、何かと言いますと、餅米の粉を原材料に使用しております。




もちもちの食感が魅力的な和菓子です。冷蔵庫でひんやりさせてからお召し上がりくださいね。