松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



死語なのかな

毎日、早朝から夕方まで休みなしで働き続けております。




たまに、「疲れた〜。グロッキーだわ。」とこぼしたくなります。




先日、長女がそれを横で聞いていて「なに?グロッキーって?」ですって!




若者はその言葉をもう知らないのだ。。




自分と同じだと思っていたら大間違い。時代は流れ流れているのだとわかった瞬間がそんなところにありました。




本日、明日の二日間、稲沢銘菓ベニサザンカの特別販売日となります。




紅山茶花の花が一輪透けて、涼しげに目に映ります。








お召し上がりいただく前にしっかり冷蔵庫で冷やしてくださいね。




では、私はこのへんでドロンします。(ドロンも娘たち世代は知らねーんだろな。)

きび

今年も「きび羹」をつくり、お店に並べました。




方向を変えて撮りました。どちらの面から見ても美しい仕上がりとなっておりますので、皆様にもご覧いただきたかったのです。












名前こそ「きび」と書いてありますが、黄色の部分が穀物の「きび」に見た目が似ているだけで、実際には使ってはおりません。




では、何かと言いますと、餅米の粉を原材料に使用しております。




もちもちの食感が魅力的な和菓子です。冷蔵庫でひんやりさせてからお召し上がりくださいね。



りょうか

羽二重餅製の新作の販売が始まっております。




朝露を身体いっぱいに浴びた、みずみずしいアサガオ。




暑く厳しい夏であっても、このような姿を目にするだけで、不思議と涼しさを感じるものです。




「涼夏(りょうか)」




ぴったりの名前を思いついたので、この銘で販売しようと思います。




朝顔。




誰が最初にこの名前を考え名付けたのかは知る由もありませんが、「朝に咲く花」という、その姿をこれほど端的に、そして美しく表した名前は他に思い浮かびません。




花の美しさも、その名前の美しさも、日本人の感性が育んできた夏の風景そのもの。




そんな朝顔の清々しい佇まいを、羽二重餅で表現いたしました。