松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



薄紅色から薄紫色へ

菊の花をイメージしてつくった「千代見草」の色合いを変えました。




先日ご紹介しましたのは薄紅色でしたが、今回は薄紫色でのご用意となります。








しばらくはこの「千代見草」でお付き合いくださいませ。




私の毎日の食事づくりは続いております。




鶏ごぼうご飯をつくりました。
















ほんのり甘く、鶏肉とごぼうの香りが優しい。いい感じにできました。




鶏ごぼうは季節感などはない、一年中つくることができる料理かもしれませんが、食べていて今の季節にぴったりだなぁと妙に納得してしまいました。




秋になり、身体が欲していたのかもしれませんね。

秋を愛して

朝晩は、特に涼しくなってきました。




昨日、今日と少し強めの風が吹いていることもあって、いっそう心地よく感じます。




もう、完全に夏とは違う秋の肌感ですね。




この、少しひんやりとした空気がたまらなく気持ちいい。




一年で私が最も大好きな季節の到来です。




季節が移ろえば味覚も、口が欲するものも、少しずつ変化してくるものです。




本日は「大島きんとん」のご紹介を。




丹波大納言小豆のこしあんに、たっぷりと黒糖を加えて仕上げたあん。




それを使って、そぼろ状のきんとんに仕立てました。




深いコク、濃厚な旨み。そして、ふわりと広がる黒糖の香り。




黒糖の素晴らしさを、思いっきり感じていただける秋の和菓子です。





山づと

少しご紹介が遅くなりました。




本日の和菓子は「山づと」です。








軽羹に、丹波大納言小豆のこしあん、そして大きな栗の甘露煮。




この三つを組み合わせてご用意しております。




ふっくらと蒸し上げた軽羹のやさしい風味に、なめらかなこしあん、そしてほっくりとした栗。




それぞれの味わいの特徴があり、楽しんでいただけるのではないかと思っています。




軽羹は松屋長春が得意とする和菓子の一つ。




着色すると、その色合いがダイレクトに出るわけではなく、少しやんわりとした感じに表現できるのも、この軽羹のいいところではないでしょうか。




これからゴールデンウィークにかけて、軽羹を使ったお菓子をいろいろとお作りしてまいります。




季節とともに移ろう、軽羹の味わいもぜひお楽しみください。