松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



欲求満たされし

無性に「焼きおにぎり」が食べたくなりました。




本当ならば炭を起こし、網の上にのせてジワジワと遠火で焼いていくのがいいのですが、我が家には炭がありません。




でも、それでもいいのです。




フライパンと少々の油があれば、ものすごく美味しい「焼きおにぎり」が出来ます。




鰹節と塩昆布をおにぎりの真ん中に仕込んで握ったら、油を引いたフライパンにのせてジワジワと弱火で焼いていきます。




私は丁寧に5面全て焼きます。2面よりも絶対に5面焼いた方が美味しいと思うんです、私。




最後に両面だけ醤油を刷毛でしっかりめに塗ってほんのちょっとだけ焦がしたら完成です。












焼きおにぎりやイカ焼きや磯辺焼きや焼きとうもろこし等のごちそうには絶対に醤油の「焦がし」が必須ですね。




はぁ〜っ。




これで私の欲求が完全に満たされました。笑




何故なのか私にはわかりませんが、「焼きおにぎり」には海苔は全く必要ではありません。




これ、なんでだろ?

パックル

先日、「カール」のおはなしをしました。




実は先日ドラッグストアへ立ち寄ったところ、どう見ても「カールやんか!」な、スナック菓子を見つけてしまいました。




世紀の大発見と言ってもいいくらい驚きました。実際に見た瞬間、思わずのけぞりましたもの。笑




そのスナック菓子の名は「パックル」。












「カール」が明治のものであるなら、「パックル」は東ハトのものです。




つくる会社は違いますが、見た目は驚くほどよく似ています。




実際に食べてみると、「カール」よりも少ししっとりとしていて、口どけも良い印象。もちろん好みは分かれると思いますが、私はどちらも美味しいと感じました。




似ているようで、それぞれにちゃんと個性があるんですね。




調べてみると味は何種類かあるようですが、私が見かけたのはチーズ味でした。




愛知県では「カール」を見かけなくなって久しいだけに、思わぬ再会を果たしたような気分です。




みなさまも見かけられましたら、ぜひ一度ご賞味くださいませ。

つるとなべ

かごめ かごめ




かごのなかのとりは




いついつ でやる




よあけのばんに




つるとなべがすべった




うしろのしょうめん だあれ




父はこういつも歌っています。「鶴と亀」が本当の歌詞なのに。




昔、父にその事を聞いたことがあります。どうして「つるとなべ?」と。




父が言うにはゴルフ場で仲良しになった友達に「つるさん」と「なべさん」がいたのだそうな。亀さんはいなかったのね。笑




よほどゴルフの練習の時間が幸せだったんだろうなぁ、父にとって大事な友達なのだと想像できるエピソードです。




「籠目(籠目)」模様の薯蕷製の和菓子の新作がお店に並びました。








涼しげな「夏かご」と名付けております。