松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



金魚

金魚を3尾、私は飼っています。




赤い出目金、赤白の琉金、そして黒出目金。もう5年以上になるでしょうか。




以前は赤白の可愛らしいランチュウもいたのですが、先日天に召されました。飼い主である私の至らなさもあったのではないかと、今でも少し悔いが残っています。




金魚は赤ちゃんの頃の色は当てにならないとよく聞きますが、黒出目金以外の2尾は成長するにつれて真っ白になりました。本当に予想外です。笑




金魚は案外よく飼い主に慣れます。ご飯の時間になると、立派に長くなった尾をふりふりしながら寄ってきてくれる。




そんなところが金魚の可愛いところでしょうね。




前置きが長くなりました。




金魚の焼印をあしらった、可愛らしい羽二重餅の新作を販売しております。








合わせるは備中白小豆こしあん。




この焼印の金魚は、形からすると琉金でしょうか。




もっとも、私が個人的に一番好きなのは和金です。




金魚掬いの水槽で最も多く見かける、あの赤くて小さな金魚。




華やかな尾もなければ、丸々とした体つきでもありませんが、すいすいと力強く泳ぐ姿には独特の美しさがあるように思います。

ミズスマシ

毎日この時期になると葛をつくっては蒸すのですが、蒸したての葛の純真さに敵うものはあるのだろうか。




そんな風にいつも感じています。




葛製の新作「水すまし」がお店に並びました。本日より販売スタートです。








水の中を自由自在にくるくると回りながら、すいすいと気持ち良さそうに泳ぐミズスマシ。




ちょうど今ごろは田んぼに水が張られたばかり。そんな田んぼでもよく見かける昆虫であります。




昨日の夕方、水田の真ん中を車で走っていたところ、こんな素敵な写真が撮れました。








棚引く雲、整然と並ぶ木々と稲、そして一羽のシラサギ。




そのどれもが美しく、しばらく車を停めて眺めていたくなるような風景でした。




こうした景色がごく当たり前のように残されていることに、あらためてありがたさを感じます。




どうかこの風景がいつまでも変わりませんように。




そんな願いを胸に抱いた夕暮れでした。

カールとかっぱえびせん

「カール」




こどもの頃、本当にお世話になったスナック菓子です。




何故だかわかりませんが、愛知県では売られなくなってしまって久しいんです。聞くところによると、滋賀県あたりから関西にかけては販売が続いているようですね。




先日、お土産で「うすあじ」と「チーズあじ」をいただきました。








私が小さい頃は「カレーあじ」もあったと思うんですが、無くなってしまったんだろうか。




久しぶりに食べましたが、やっぱりどちらも美味しかったです。




そう、別の日に「かっぱえびせん」も買って食べました。やっぱりこちらも本当に美味しい。








定番は普遍的なものであり、不変であり、不滅である。




「カール」と「かっぱえびせん」を食べてそんな風に感じました。




「かっぱえびせん」ですが、「出たらめでたい!花形えびせん」と書いてあったので、大きく開いて確認してみましたが、そんなもなぁ入ってやしませんでした。








私なら全部に入れておいて「当たった当たった!めでたい〜〜!」って全員に喜んでもらうのにな。笑




幸せをみんなで分かち合う。そっちの方がいいと思うんだけどな〜。




全部当たりが入ってますって公言しなきゃいいだけなんだから。笑笑