松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
郁夫さん、おめでとう
11月6日は父と末弟の誕生日でした。

父、郁夫はこれで79歳になります。
私は、こうして笑って毎日一緒に仕事ができること、本当に幸せに思っております。
いつまでも松屋長春の二代目として、素晴らしい和菓子をつくってください。
昨日は面白いことに、父と末弟が「焼き餃子が食べたい!」と要望が揃いましたので、母自慢の餃子をつくって食べました。
レシピは孫のあづきへと引き継がれて久しいので、あづきが種をつくって、私以外のみんなで具を包むというスタイルになっています。(餃子に関しては、私は一切手を出しません。食べる専門であります。)

全部で200個。しかし、よく食べたものです。

郁夫も大好きな餃子をたくさん食べて元気がみなぎったことでしょう。
今日からもお客様のために、身を粉にして、決して休む事なく頑張ってください。笑
私もあなたをお手本に、これから先もずっとついていきたいと思います。
田園風景
松屋長春の代表菓「羽二重餅」以外にも羽二重餅の生地を用いた和菓子を販売いたします。
だいたい2、3種類は店頭に並べるようにはしているのですが。。。
たまたま今、5種類の羽二重餅製和菓子が揃っておりますので、こんな光景はお正月以外には滅多にないことと思い、集め並べて写真に納めたわけです。

時計回りに「ぎんなん餅」「ころ柿」「羽二重巻」「栗香餅」「古都の秋」となります。
いつものように話は変わります。笑
昨日友人と食事に出かけたのですが、メニューに「イナゴ」があったので、注文して食べました。

40年はゆうに食べていなかったです。あれほど好きでよく食べていたのに、です。
昆虫食が少し前に世間を賑わせておりましたが、よく考えてみると、私も小さい頃からよく食べていた親しみのあるものであったと再認識しました。
たまらなく美味しかったです。
私よりも若い方はイナゴという存在も、もしかしたらあまりよくご存知ではないかもしれませんね。
今ほど田んぼに消毒をしていなかった昔は、イナゴやカエルやザリガニなど、多くの生き物が田んぼを賑わせていたものです。
イナゴは稲子。
稲の敵でありながら、私にとっては田園風景には欠かせなかった大切なピースなのです。
こんな事を思い巡らせながら食べたイナゴ。
ほんのちょっぴり寂しい気持ちになりました。







