松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



必ずオンラインでご予約を

「和菓子の日」ってご存知ですか?




世間では全くと言っていいほど知られておりませんが.毎年6月16日がその日に当たります。




初の試みでありますが今年、ジェイアール名古屋タカシマヤさんが「和菓子の日」に和菓子を販売されます。




松屋長春にもご依頼が舞い込んできました。




6月16日(火)に販売いたします生菓子5種をここに決めましたのでご案内いたします。








毎週水曜日、ジェイアール名古屋タカシマヤで販売しています羽二重餅も今回販売いたします和菓子5種5個入り詰め合わせも全てオンラインのご予約のみとなりました。




当日、直接ジェイアール名古屋タカシマヤまでご予約無しで赴かれましてもお買い求めいただくことができません。




ご購入ご希望のお客様は、必ずジェイアール名古屋タカシマヤのオンラインのページからご予約してくださいますようお願いを申し上げます。

生きている

本日、明日の二日間は稲沢銘菓ベニサザンカの特別販売日となります。




今月は黄身時雨製。卵の香りと味わい、そして口溶けの良さが特長の和菓子です。








両日ともに売り切れ次第終売。お早めのご来店を推奨いたします。




昨日の午後に所用で出かけたところ、田植えが始まったことに気づきました。








ここ2週間、休み無く仕事をしておりますが、初夏の「気づき」があり、なんだかホッとした自分がいます。




そして夜、唐揚げをつくり家族皆で食べ終えて片付けが済んだ後、二人の孫としこたま遊んで送り出した夕暮れどきの空がとても綺麗で。。。








誰から見ても、何でもないような生活の中に私は確かに「生きている」を実感しています。




「生きている」とは大きな出来事に胸を打たれることだけではなく、そんなごくありふれた時間の中で、自分の心が確かに動いていると気づくことなのかもしれません。




呼吸をするように毎日を重ね、季節にふと足を止め、家族と食卓を囲み、孫の成長を間近で感じ、空を見上げて綺麗だと思う。




幸せを身体いっぱいに感じている自分がいます。

それでいいのです

目に青葉 山ほととぎす 初鰹




初夏の感覚を最も端的に表現した山口素堂の句であります。先日少しおはなししました。




本日は「山ほととぎす」と銘打った軽羹製の和菓子をご紹介いたします。




松屋長春は和菓子を抽象化させて表現する事を好む和菓子屋。




この「山ほととぎす」も一見するとホトトギスには見えませんが、それでいいのです。




受け手の方々それぞれの頭の中にふんわりと想像を膨らませてもらえたら、それでいいのだと考えます。




新緑の中に気配を潜めながら声を響かせるホトトギス。そんなイメージで捉えていただけましたら最高に嬉しいです。