松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
トラウマ
むかーしむかし、父は「打ち上げ花火師」になるのが夢でありました。
松屋長春に婿として松屋長春に入る前、迷走しながらもそう考えていたそうです。
祖父はとてもとても厳しい人でした。孫の私から見ても。
花火大会が開催される日になると、どうしても花火を見たい父は、「息子の私が花火を見たがっているから連れて行きたい」。そんな理由をつけて、何とか祖父の許しをもらって足繁く出かけたのです。
混雑極まりない花火会場は毎回蒸し暑く、行きも帰りも非常に長い距離を永遠に歩き続けなければなりません。
幼稚園児や小学生だった私にとって、それはとても辛くて苦しかったのです。
いま、思い出すのもイヤになるほどに。
これが「トラウマ」というものなのでしょうか。
そんなわけで、私にとって花火は大人になってからすっかり縁遠いエンターテイメントになってしまいましたが、夜空いっぱいに大輪の花を咲かせ、一瞬にして人々を興奮の渦に巻き込む花火は昔も今も夏を代表する風物詩には間違いありません。
本日は父と私の、特に私のほろ苦い思い出話でした。
羽二重餅の焼印が花火に変わりましたよ。


御霊を見送る鎮魂の花火が終わるころ、夏が終わりを告げ夜風が心地よい季節が到来します。
朝からドタバタ
本日は稲沢市民会館にて織田信長の一大イベント「いなざわ戦国の響き」が盛大に開催されます。
早朝から、ものすごくドタバタしました。
「信長かすていら」の最終仕上げと確認、そして会場の茶会「信長茶会」でお使いいただきます羽二重餅の仕上げ、そして松屋長春の店頭でご用意する全ての和菓子。


これをほぼ同時進行させたのですが、さすがに大変でした。笑
今やっと落ち着き、この文章を書いているところです。
これから息子と二人で市民会館まで、ご用意しました「信長かすていら」と「羽二重餅」をお届けしてまいります。
本日開催されます「いなざわ戦国の響き」は10時よりスタート。
多くの方々のご来場をどうぞ宜しくお願いいたします。






