松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



去年最後に訪れたダム

大ヶ洞ダムへ行きました。




去年、最後に訪れたダムです。








ダムとは違う名前のダム湖が付いていることも、だんだんとわかってきました。チャクラが少しずつ開いてきた感覚です。笑




大ヶ洞ダムのダム湖の名前は「はぎの湖」。湖面と木々の境目が極端に無く、独特の雰囲気を醸し出している湖です。私の個人的な印象としては、昔訪れたことのあるドイツの湖に似ていると感じました。








こちらもダム湖を一周できるハイキングコースが出来ていて、常陽樹と落葉樹の混合樹をゆっくり眺めながら散策できるようになっているのが嬉しいオプションであります。




たまたま管理人の方と出会い、外で30分ほどお話させていただきましたが、私がここへ訪れる10分前まで30頭くらいのニホンザルの集団が管理棟近くにおりてきていたそうです。また、一週間前にはツキノワグマが「大ヶ洞ダム」の石塔の前をウロウロと散歩していたようで自然がそのまま残ったような、そんな魅力的な場所である事を聞き知る事ができました。




「大ヶ洞ダム」は非常にミニマルなダム、ダム湖であります。




重力式コンクリートダムの形状で、珍しくダム堤体の下部が公園になっており、ダムの真下まで行くことが出来ました。それがとても嬉しかったことを覚えております。








ドバーっと放水していればいいのですが、今まで訪れたダムで「ドバーっ」は一つもありませんでした。








タイミングが余程合わないと、そのような光景には出会えないのだと、うすうす感じております。笑




今年の私はどれだけダム巡りできますでしょうか。




色々と計画を練っていきたいと思っています。




まずは岐阜県を制覇です。また私のダム話にお付き合いくださいませ。

水温む

寒さが次第に緩み、春の空気が徐々にしのびこんできたこの頃。




こんな軽羹製の生菓子をつくりました。




「水温む」




本日より販売開始いたします。




冬の間、きりっと冷えていた川や池の水が陽射しにあたってやわらかい温度になる。




魚が動き出し、水草が揺れ、風景全体が“起き始める”感じ。




いよいよ春がやって来た。そんな気配がするのです。








咲き分け

一本の木から二色の花が咲く。




そのような姿を「咲き分け」と言います。




本日は練り皮製の和菓子をご紹介いたします。








極々薄く着色した薄紅色と白とをちょうど半分に染め分けた生地に備中白小豆こしあんを合わせて蒸し上げております。




もちもちの食感にひんやりとした口当たりがちょうど今の時期にぴったりではないかと思います。




実際に「咲き分け」る花は何種類もあるんです。




梅、桃、椿、山茶花、桜、ツツジなどなど。




これからの時期に頻繁に見かけるようになるのはツツジですね。一本の木に三色以上の花が咲く姿はまるで万華鏡のようで、とても美しいです。




今年も楽しみに開花を待ちたいと思っています。




昨日の配達帰りにこんな「咲き分け」た満開の花を見つけました。




こちらは「サトザクラ」




ソメイヨシノよりも随分大きく、ふんわりとした花が可愛らしく目に映りました。