松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



ひらめき

今日の愛知県、名古屋市の天気予報によると最高気温は30度にも達するそうです。




このところ気候がおかしくなっていることは、誰もが薄々感じ始めているのではないでしょうか。この先いったいどんなことになってしまうのか。考えると恐ろしくて仕方がありません。




こんな気温が続いていては、山の木々がいつ色づき始めるのか、まったく予想もつきませんね。




それでも和菓子は季節を先取って表現していかなければなりません。




紅葉の色合いで練り皮製の和菓子をつくりました。








備中白小豆こしあんとの取り合わせです。




昨日の夜に私の中で閃きがあり、こんにゃくの炒め物をつくりました。




薄切りに、ペラペラにしてから塩で揉み、アクを取ってから水分を飛ばす感じでヒリヒリにして、醤油、味醂、お酒、砂糖、お出汁で味付けしました。
















いつも感じている食感や味とは、また違った雰囲気に仕上がって、とても気に入りました。




閃き、とても大切です。和菓子にも生かしていかなければなりません。

一番好きな道

一番好きな道。




最寄りの駅まで歩くとき、わざわざこの道を選んで歩きます。








滅多に人とすれ違うことのない、あまり知られていない道だからこそ、余計にここを歩きたくなるのです。




今は大きな柑橘がたわわに実り、その重みで枝がいつもより地面に近づいているように感じます。




少し背を低くして、その枝をくぐり抜ける。








そんな、ひとつ余分な所作までもが、なんだか嬉しいのです。

整然と規律正しく

丁寧につくったものを整然と規則正しく並べる。




とても幾何学的で眺めているだけでも気持ちのよいものです。




本日、明日の二日間、稲沢銘菓「ベニサザンカ」を販売いたします。




今月は、この村雨製でのご用意となります。