松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



緑からブルーへ

羽二重餅は使う焼印を変化させて季節感を出すのに対し、羽二重巻はあんの色で季節を表現します。




羽二重巻のあんが緑からブルーへと変わりました。












蝉の声が朝から響き渡り、入道雲は白く大きく空へと湧き上がる。突然の夕立が暑さを洗い流し、畑では青々とした胡瓜がみずみずしく実る。




そんな盛夏の風景をそのまま羽二重巻に閉じ込めました。




見た目に涼を感じていただけましたら嬉しいです。

調布

今日から焼き菓子「調布」がお店に並びました。








「調布」という名前は、古代の税制度「租・庸・調」に由来しています。




当時、朝廷へ納める「調」の代表的な品が布でした。




この和菓子をご覧ください。




薄く焼いた卵たっぷりの生地で羽二重餅をくるりと包んだ姿が反物を巻いたように見えませんか。




その姿にちなみ、「調布」という名前が付けられたと伝えられています。




つまり、「布を巻いたように見える菓子」という意味なのです。




余談ですが、この「調布」という言葉は東京都調布市の地名の由来にもなっています。




かつてこの地域では、朝廷へ納める麻布が盛んにつくられていたことから、「調布」の名が土地に残ったと言われています。




土地名ってどこも付けられた理由があるんですよね、必ず。




そんなところに目を向けてみても面白いかもしれません。

信長茶会

8月11日(火曜日・祝日)、名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)にて、織田信長公に関する大きなイベントが盛大に開催されます。




我が稲沢市は「織田信長公生誕の地」として知られています。




NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の大ヒットにより、戦国時代や三英傑への関心がますます高まる中、その機運を受けて開催される一大イベントです。




数ある催しの一つとして「信長茶会」が開かれますが、その茶席菓子を松屋長春にご用命いただきました。




当日の茶席菓子は松屋長春の代表菓「羽二重餅」です。




茶席で羽二重餅をお召し上がりいただく機会は滅多にございません。ぜひお誘い合わせのうえ、ご来場いただけましたら幸いです。




また当日は、松屋長春の新作「信長かすていら」の販売も予定しております。




現在、完成に向けて最後の仕上げを進めております。




皆さまのご期待にお応えできるよう、心を込めてお作りいたします。




どうぞ楽しみにお待ちください。








稲沢市の一大イベント「いなざわ戦国の響き」の公式サイトがございます。ここにリンクを記しておきますので、ご覧くださいませ。




https://www.city.inazawa.aichi.jp/0000005741.html