松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



梅の羽二重餅

おはようございます。

今週も引き続きお付き合い下さいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。



羽二重餅製の生菓子を並べました。

梅羽二重餅です。梅の形に仕上げていますが、梅肉の味はしませんのでお間違えのないようよろしくお願いいたします。

現在、羽二重餅製の生菓子はこちらをあわせて4種類並んでおります。

ご希望のお客様におかれましては店頭にてお申し付けくださいませ。

宝物。私のおまじないの言葉

表題の宝物というのは、毎日私が娘たちに声をかけるおまじないの言葉です。

おまえたちはパパの宝物。いつも一緒にいてくれるだけでパパは他には何もいらん。

この言葉がけは娘たちが物心がつく前から毎日私は欠かした事がありません。

11月25日は私の誕生日でした。東京で暮らしている長女が私の誕生日を覚えていてプレゼントを贈ってくれました。



なぜ枕なのかは彼女に聞いてみないとわかりません。

毎日一日中バタバタと動き回っている私は自分の誕生日も忘れていたのでとても嬉しかったのは言うまでもありません。しかし、より嬉しかったのは娘が同封してくれた手紙でした。



時間をかけてプレゼントを選んでくれ、その上に手間暇かけて文章をしたためてくれた事に感激しました。

離れて2年近くになりますが、おまじないの言葉も忘れていなかったんですね。

娘たちが生まれてからずっと一生懸命頑張ってきた事が報われた瞬間でもあり、涙腺が緩みました。

下の娘たち二人も私の誕生日の朝に声をかけてくれました。

パパ、お誕生日おめでとう。私たちがいつも一緒にいるからプレゼントなんかなにも要らんでしょ?いつもそう言ってるじゃん!

なるほど。

娘たちが元気で明るく生きてくれている事が私の今の幸せなのだと再確認させてもらいました。

プレゼントやお手紙はもちろん嬉しいですが、お互いの心が繋がっていることが私の一番の幸せなのです。

またこれから一年、娘たちが大好きだと言ってくれるような父親であれるよう一生懸命頑張ります。

長女が書いていたように、太り気味の体も少しは絞りたいと思います。

47歳までまた元気で明るい父親でいられそうです。

山の景色も冬模様

おはようございます。

とても寒い日が続いております。

一層冬を感じるようになってまいりました。

紅葉が進み、山の景色もこれから次第に裏寂しくなってきます。



早朝に山々を望むと、色づいた木々にうっすらと霜も降りているのを見つけます。

そんな情景を表現しました。

こちらの生菓子はこなし製なのですが、実は2種類のこなしでつくってあります。

黄色と朱色は練りこなし。そして残りは蒸しこなしです。

材料も製法もそれぞれ違いますので、当然食感も味も違ってまいります。

その違いを感じていただけましたら幸いです。