松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
かわらとかわはら
今年も「河原なでしこ」が店頭に並びました。
薄紅色のかわいらしい和菓子です。

「河原(かわら)」は、もちろん川辺のこと。その川辺に咲く可憐なナデシコを表した銘です。
ところが人の名字になると、とたんに「かわはら」と読ませるようになります。おそらく日本全国を探しても、「かわら」さんと読む方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
どうしてそうなったのかはわかりません。
これだから日本語は本当に奥深く、そして難しいものです。特に土地名や人名は、初見では読めないものが数多くあります。
車のナビで住所を入力しようとしても、地名の読み方がわからず検索できないこともあります。
便利な世の中になったとはいえ、日本語の難しさだけは昔も今も変わりませんね。




