松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



ランボルギーニ

ファビオ ランボルギーニ




ランボルギーニからビールが出てたなんて!




ビールマニアである私も全く知りませんでした。




もともとランボルギーニの顧客向けに提供していた非売品だったビール。




あまりに美味しいという評判で一般向けにも販売を開始したそうで、ついに日本にも入荷が決まって私もこうして飲める立場になりました。




ランボルギーニは逆立ちしたって所有することはできませんし乗る事だって叶わないでしょうが、ランボルギーニのビールは少し背伸びしたら私だって飲むことはできます。




飲んだのは友人である上井氏が経営するフレンチ「壺中天」。




ソムリエの佐藤さんが、ビール好きの私のために入荷してくれていました。本当にありがとう。




















いざ飲んでみますと、シャンパンのようなシャキッとしたさっぱりした飲み口。




原材料はビールと全く同じ。麦芽やホップを本当に使っているのだろうか?と思わせるほどの高貴な香りと味であります。




今まで一度も味わったことのない新しいビールの感覚でした。




本当に美味しかったです。




おそらく「壺中天」で事前にお願いしたら、このランボルギーニのビールを飲ませてもらえると思います。




現在「壺中天」は改装中ではありますが、改装が終了しましたら、リニューアルの美しい姿でお客様をお出迎えしてくれる事でしょう。




私の本日のビールのご紹介で気になられた方がいらっしゃいましたら、是非お問い合わせください。




美味しいビールのお話を書こうと思っていたのですが、最後は「壺中天」の宣伝のようになってしまいました。




本日は美味しいフレンチと唯一無二の香りと味わいの素晴らしいビールのおはなしでした。

大丈夫

自分が韓国ドラマにハマってしまうなんて!!!




若夫婦と父から「愛の不時着はすごくいいぞ!」と聞いてはいたのですが、出遅れてしまっていました。








やっと観終わったところです。




映画やドラマは娯楽。




「こんな事はあり得ない!」などと野暮なことは言ってはいけません。そうでないと映画やドラマに同調できませんもの。




このドラマは韓国財閥の令嬢と北朝鮮の軍人の恋物語。




「大丈夫」




いつもそう静かにヒロインに優しく語りかける純朴な北朝鮮の主人公が観る者の胸を強く打ちます。




気がめっぽう強くて人を信じる事を忘れてしまっていたヒロインでしたが、どこまでも純粋で誠実な青年の振る舞いに次第に心を開いていく。




そんなストーリーでしょうか。




ハラハラドキドキの場面に腰を浮かせ、クスッと笑わせてくれる場面で心穏やかに安心させられ、キュンとしてしまう恋の場面では青春の甘酸っぱい思い出が頭をよぎります。




緊張と緩和の繰り返しで息つく暇もありません。




ストーリーを練りに練って、しっかりとつくり上げていることがわかります。




私が今まで出会ったドラマの中ではダントツの一番です。




たくさんの涙と笑いをこのドラマからもらいました。




このまま他の韓国ドラマを探して観続けてみたいですが、今しばらくはこの心地よい余韻に浸っていたいです。




北朝鮮にはどうしても悪いイメージを持ちがちですが、少し見方がかわりました。




上層部は確かに悪いでしょうが、そこに住む人たちはなんら私達と変わらない心を持っているかもしれないのだから。




韓国側が北朝鮮側をあまり悪いように捉えることなく融和的にこのドラマをつくったことに驚きを覚えました。




難しい問題が山積しているでしょうが、統一へといち早く前進してほしいものです。




長々と「愛の不時着」について書いてしまいました。




ああ、自分も主人公のようなあんなカッコいい男になりたい。

好き嫌い

三女から嬉しいプレゼントをもらいました。




聞くところによると、とても希少なコーヒー豆らしいです。












淹れて飲んでみると、とっても美味しい。優しい甘みが特徴的なコーヒーです。












ありがとう。大事に飲ませてもらいます。




コーヒー、あれほど苦手だったのに今では毎日3、4杯は飲むようになりました。




私にとっては癒しの香り癒しの味わいになったのです。




味覚が変わったのだろうか?嗜好の変化がいつの頃からかやってきたのだろうか?




同じように私は昔、おでんと刺身(お寿司も含む)が苦手で食べられませんでした。




現在は無類のおでんと刺身好きになっていますが。。。




娘たちには「好き嫌いは勘違いがあったり、時が経てばまた変わったりするから。またあらためてトライしてみる事が大事だよ。」などといつも言っています。




懐疑的であった娘たちも「なるほど!」と納得してくれるところも多々あるようです。




好き嫌いってつくることは簡単ですが、できたら無い方がいい。




それは食べ物にしてもそうですが、人付き合いに関しても同じ事が言えると思います。