松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



本日、明日の2日間です

我が家の新聞の折り込みで入っていましたので、早速写真を撮りました。



名鉄百貨店本店での販売となります。

本日、明日の2日間の販売です。

懐中しるこ

寒い季節がやってきますと、温かいものが欲しくなりますよね。





松屋長春特製の懐中しるこです。

およそ90年前の創業当時に創業者の祖父がオーダーしたレトロな松屋長春の焼印を押し、香ばしく仕上げております。

沸騰させたお湯を注ぎ入れ、熱いうちにお召し上がりください。

冬の山

白色は純白でなにものにも染まっていない清廉潔白なイメージがあります。

黒色がマイナスのイメージがあるのに対して白色はプラスのイメージで捉えられている事が多いのではないでしょうか。

しかし、冬を連想させる白色は少し寒々しく冷たいイメージとして捉えることもあるかとは思います。

本日はこの後者の意味を持つ生菓子のご紹介です。



「冬の山」と銘打ってお店に並びました。

羽二重餅製の生地に中は丹波大納言小豆の粒あん。

山の形に成型して寒々しい冬の伊吹山を表現しました。

この羽二重餅製の冬の山ですが、羽二重餅の食感を変えております。実際に投入したものは書きませんが、明らかにいつもの羽二重餅の生地とは違うものとして製品になっています。

一度食べ比べをしていただきますと面白いかもしれませんね。