松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
あっさり、わらび餅
先日はわらび餅の販売スタートのお知らせだけで終わらせてしまいました。
あらためてご紹介させていただきます。
でんぷん質の原材料を使う和菓子には夏の本葛と、このわらび餅が代表的なものとして知られています。
本葛はみなさまもご存知のとおり熱を加えて練り上げますと、ほとんど無色透明の生地として仕上がります。(本葛と似たようなものが近頃多く出回っておりますので、それについては省かせていただきます。)
一方、わらび粉は水に溶きますと濁りがあり、練り上げていきますとこのような黄土色のような色合いで生地が仕上がります。
わらび餅はきな粉を上にかけてしまいますので、このわらび粉特有の色合いをご存知でないお客様も多いのではないでしょうか。
松屋長春のわらび餅にはスッキリあっさりした味わいが特徴の北海小豆のこしあんを使います。
しっかりと渋切りをした素晴らしいあんへと仕上げます。
粘りが極めて強く味わい深きわらび餅に、この口溶けの良さ抜群の北海小豆こしあんのマッチングがやはり一番ではないかと考えております。
わらび餅、今年もゴールデンウィーク少し手前までお店に並べるつもりです。
あらためてご紹介させていただきます。
でんぷん質の原材料を使う和菓子には夏の本葛と、このわらび餅が代表的なものとして知られています。
本葛はみなさまもご存知のとおり熱を加えて練り上げますと、ほとんど無色透明の生地として仕上がります。(本葛と似たようなものが近頃多く出回っておりますので、それについては省かせていただきます。)
一方、わらび粉は水に溶きますと濁りがあり、練り上げていきますとこのような黄土色のような色合いで生地が仕上がります。
わらび餅はきな粉を上にかけてしまいますので、このわらび粉特有の色合いをご存知でないお客様も多いのではないでしょうか。
松屋長春のわらび餅にはスッキリあっさりした味わいが特徴の北海小豆のこしあんを使います。
しっかりと渋切りをした素晴らしいあんへと仕上げます。
粘りが極めて強く味わい深きわらび餅に、この口溶けの良さ抜群の北海小豆こしあんのマッチングがやはり一番ではないかと考えております。
わらび餅、今年もゴールデンウィーク少し手前までお店に並べるつもりです。
バレンタイン
バレンタインデーが近づいてきました。
今年も例年と同じようにバレンタイン羽二重餅をつくってお店に並べました。
もちろんバラ売りです。
バレンタインはチョコレートと相場が決まっているようなものですが、たまには和菓子のバレンタインもいかがでしょうか。
今年も例年と同じようにバレンタイン羽二重餅をつくってお店に並べました。
もちろんバラ売りです。
バレンタインはチョコレートと相場が決まっているようなものですが、たまには和菓子のバレンタインもいかがでしょうか。
起承転結の天才
クリントイーストウッド監督の最新作を観てきました。
「リチャード ジュエル」
アトランタ五輪開催中、実際にあった爆弾テロ事件を題材にしています。
相変わらずクリントイーストウッドはシリアスな題材を選ぶなぁなんて感じた次第です。
彼のつくり上げる映画は必ずと言っていいほど涙無くしては観られません。
人との心の通わせ方、家族との絆、人を信用すること。
今回も彼にたくさんの道しるべを掲示してもらいました。
近頃のクリントイーストウッド作の特徴は
1.普段と全く変わらない人々のなんでもない情景を淡々と映し出す。
2.問題提起。
3.クライマックスへ向けて感動の渦を巻き起こ
す。
4.「人はこうして生きなければならないんだよ」そう神父さんのように掲示してくれます。
彼は起承転結を上手に並べる天才であると私はそう感じています。
素晴らしい映画でした。是非観ていただきたい映画の一つであります。
話は変わりますが、先日NBAのスター選手であったコービーブライアントさんがヘリの墜落で愛娘と一緒に亡くなってしまいました。
亡くなった事を受け、タイガーウッズがコメントを残したのですが、その言葉が私に強く突き刺さった次第です。
「人生とは脆いものだ。だから毎日を大切に生きなければならない。」
身近な人を亡くすとあらためて理解するタイガーの言葉。常に忘れてはいけない大切な教えであります。
昨日の火曜日もお休みをいただき、午前午後と一本ずつ映画館で映画を観てきました。
もう一つの映画はキャッツでした。
私にとっては映画を観る時間がとても大切で、生きる上でも大きな指標ともなっている貴重なものであります。
身体を休めながら素晴らしい一日を過ごす事ができました。
毎日を無駄なものにせぬよう、色々と思案を重ねながら生きていきたいものです。
「リチャード ジュエル」
アトランタ五輪開催中、実際にあった爆弾テロ事件を題材にしています。
相変わらずクリントイーストウッドはシリアスな題材を選ぶなぁなんて感じた次第です。
彼のつくり上げる映画は必ずと言っていいほど涙無くしては観られません。
人との心の通わせ方、家族との絆、人を信用すること。
今回も彼にたくさんの道しるべを掲示してもらいました。
近頃のクリントイーストウッド作の特徴は
1.普段と全く変わらない人々のなんでもない情景を淡々と映し出す。
2.問題提起。
3.クライマックスへ向けて感動の渦を巻き起こ
す。
4.「人はこうして生きなければならないんだよ」そう神父さんのように掲示してくれます。
彼は起承転結を上手に並べる天才であると私はそう感じています。
素晴らしい映画でした。是非観ていただきたい映画の一つであります。
話は変わりますが、先日NBAのスター選手であったコービーブライアントさんがヘリの墜落で愛娘と一緒に亡くなってしまいました。
亡くなった事を受け、タイガーウッズがコメントを残したのですが、その言葉が私に強く突き刺さった次第です。
「人生とは脆いものだ。だから毎日を大切に生きなければならない。」
身近な人を亡くすとあらためて理解するタイガーの言葉。常に忘れてはいけない大切な教えであります。
昨日の火曜日もお休みをいただき、午前午後と一本ずつ映画館で映画を観てきました。
もう一つの映画はキャッツでした。
私にとっては映画を観る時間がとても大切で、生きる上でも大きな指標ともなっている貴重なものであります。
身体を休めながら素晴らしい一日を過ごす事ができました。
毎日を無駄なものにせぬよう、色々と思案を重ねながら生きていきたいものです。