松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



てっぱんはテッパン

先日、松屋長春から一番近くの和菓子屋さんである「菓子亀」のご主人から釣ったばかりの鯵をいただきました。




早速料理をして食べたおはなしを、私のブログで書いたところです。




あまりに私たち家族が喜んでいたので気をよくしたのか、今朝釣ったケンサキイカを持ってきてくれました。








和菓子屋を営む友人は私の中では彼一人だけであります。(同窓の仲間たちは別といたします)




私は本当にありがたい友人を持って幸せです。




夕飯で家族みんなで早速いただこうと、台所に立ちました。




料理人の友人、「割烹ほその」のご主人に聞いた通りに捌いて準備完了です。




まずはお刺身。




手前が横切り、奥の皿が縦切り。








食べ比べをしました。




私は横切りの方がモチモチの食感で好みの切り方であると合点したのですが、今日食べた家族の中で母と三女はシコシコした食感の縦切りが好みだったようです。仕事から帰ってきていない次女の意見も聞きたかったところです。




人の好みは千差万別。家族だけでもこれだけ意見がわかれることに大きな驚きがありましたが、人の好みはそれほど難しくデリケートな部分であると、あたらめて知った瞬間でもありました。




残りのボディと下足は父の大好物である鉄板焼きでいただきました。








ホットプレートにバターを敷き、ネギや椎茸と一緒にケンサキイカを炒めるだけです。








父のオススメの調味料は醤油マヨネーズ。それに七味唐辛子をふりかけるだけ。








この食べ方で小さな頃から慣れてきた私にとってはこれ以上ないくらいのご馳走です。




先ほど書きましたように、人の好みは千差万別。独りよがりな好みかもしれませんので、皆様にオススメできるかどうかは確信が持てませんが、是非お試しいただけたらと思い、こうして書いた次第です。




完食しました。




現在、様々な原因があると思いますが、烏賊類全般において漁獲量が激減しています。




冷凍保存も効くイカだけに、私になど差し入れなくてもいいものを、こうして惜しみなく持ってきてくれる友人には感謝しかありません。




本当にありがとう。




ごちそうさまでした。




追記ですが、私はイカアレルギーです。




食べるぶんには、何もアレルギーは無くて美味しく食べられるのですが、イカに触れるとたちまち触れた手が痒くて痒くてたまらなくなるのです。




今日も一生懸命捌いた後、激しい痒みが襲ってきました。




なんでだろ?




これってイカアレルギーって言うのだろうか?




同じような症状をお持ちの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。




私は昔からこの事が気になって仕方がありません。




ちなみに私はアレルギーや嫌いな食べ物は何もございません。




何でも口に入れる冒険野郎です。




どうぞご教授を。

しちせき

7月7日は七夕。




端午の節句などで知られる節句の一つです。




正式には七夕の節句と言います。




ただ、「たなばたのせっく」とは読まずに「しちせきのせっく」と読みます。




この時期に合わせて七夕の流し物の和菓子をつくり、お店に並べたところです。








「願いの短冊」




カラフルな短冊を織り込んでおります。




いろんな願いを込めてお召し上がりいただけましたら嬉しく思います。

青の香り






娘が帰ってきてからはもっぱら娘が私に代わって配達に出るようになったので、私が外に出る機会は随分減ることとなりました。




昨日の真っ昼間、和菓子の配達のご用命があって久しぶりに仕事中に外に出ました。




田植えが済んだ田んぼは、もう早苗と言ってしまっては申し訳ないほど。青々と元気に育った稲が日光と風の恩恵をたっぷりと浴びていました。




車の窓を開けて走ると草葉の青の香りが鼻を優しくくすぐってくれる。




なんと気持ちのいいことでしょう!




私が生まれ、育った稲沢市は田んぼや畑がいっぱいの自然豊かな田舎町でした。




名古屋のベッドタウンということもあって、どんどん都市化が進んで、今は随分自然が少なくなってしまっていますが、まだまだ青の香りが充分残る愛しい場所であります。




住みやすいまちとはなんだろう?




自然と人間がバランスよく共存できる場所。




そんなところが居心地がいいよな。




私はそう思います。




いつまでも田畑の残る大好きな稲沢市であって欲しいものです。