松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



さくら

羽二重餅の焼印が「桜」にかわりました。








今回は家族が仕事している姿も一緒にフレームに入れて撮りました。




たまにはこんなアングルもいいものです。




家族のみんな、今日も張り切って仕事しましょう。私もみんなに負けないように張り切って仕事します。

春霞

寒い冬が過ぎ暖かい春がやってくると、遠くの景色が霞んでぼんやりと見えるようになります。




その事を春霞(はるがすみ)という特別な言葉で表現します。




松屋長春では、ちょうどこの時期に合わせて薯蕷製の「春かすみ」という蒸し菓子をつくります。








今年も店頭に並びました。




景色が霞んだ様子を薄紅色のぼかしと焼きごてで施した二本の線、そして銀粉のキラキラで表現してあります。




厳冬のどこまでも澄み切った世界もとても美しくて趣深いもので私は好きですが、うら暖かくなったこの頃に眺める水平線の美しさもなにものにも代え難いほど私は大好きです。




久しぶりに海をゆっくりと眺める時間をつくってみようかな。




本日のブログを書きながら、そんな事を思いふけっているところです。

あったかい味

長女あづきがつくったユッケジャンスープともやしナムル。



















誰かが心こめて一生懸命つくったものは、あったかい味がする。







いただきます。