松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
父と私の好みの色
松屋長春の和菓子は父、母、私の三人でつくっています。多くの種類を揃え、店頭に並べます。
そうしますと、次第に効率よく仕事ができるように役割を分担するようになりました。
それぞれの得意分野で能力を発揮し、店の商品が並んでおります。
もちろん、力がとても必要になるようなものは全て私。羽二重餅などの数を作らなければならないような商品は三人で協力します。
また、和菓子の色を決めるのは父と私。しかし、お互いの色の好みが違います。
銘 春の水
きんとん製ですが、父はこの配色はあまり使いません。
私の好みの色です。
面白いもので、お互いの好みの色や形が複雑に組み合わさって現在の松屋長春の和菓子たちが出来上がっています。
春はもうすぐそこに。
水も温んで小川を気持ちよく流れるようになります。小川のほとりには名もなき小さな花がポツポツと咲くようになります。
そんな情景を目に浮かべながら着色したきんとん。
今までの松屋長春ではあまり見かけない色でのご提供ですが、いい色合いで仕上がったと思っています。
そうしますと、次第に効率よく仕事ができるように役割を分担するようになりました。
それぞれの得意分野で能力を発揮し、店の商品が並んでおります。
もちろん、力がとても必要になるようなものは全て私。羽二重餅などの数を作らなければならないような商品は三人で協力します。
また、和菓子の色を決めるのは父と私。しかし、お互いの色の好みが違います。
銘 春の水
きんとん製ですが、父はこの配色はあまり使いません。
私の好みの色です。
面白いもので、お互いの好みの色や形が複雑に組み合わさって現在の松屋長春の和菓子たちが出来上がっています。
春はもうすぐそこに。
水も温んで小川を気持ちよく流れるようになります。小川のほとりには名もなき小さな花がポツポツと咲くようになります。
そんな情景を目に浮かべながら着色したきんとん。
今までの松屋長春ではあまり見かけない色でのご提供ですが、いい色合いで仕上がったと思っています。