松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
父と私
紫色の季節がすぐそこまでやってきました。
藤の焼印を頂に配した道明寺製の生菓子であります。
私の中では紫色の着色が一番難しく感じます。
紫色といっても青勝ちな紫色もあれば赤が勝った紫色もあります。着色する人によってどちらかに偏ってしまうようです。
松屋長春の中では私がどちらかと言えば青の強い紫が好きな傾向で、父は赤の強い紫が好きなようです。お互いに相談しながら着色すると案外どちらにも偏ることなく落ち着くような気がしています。
また、紫色は着色が薄いとはっきりしない灰色のようになってしまいます。本当に難しいものだと感じています。
我が家には藤の木があります。訳あってこの藤とも今年でお別れとなりますが、今年もたくさんの藤が開花の準備を始めました。
咲いたら、あらためて藤の紫色を確かめよう。
着色は自然に聞くのが一番です。
藤の焼印を頂に配した道明寺製の生菓子であります。
私の中では紫色の着色が一番難しく感じます。
紫色といっても青勝ちな紫色もあれば赤が勝った紫色もあります。着色する人によってどちらかに偏ってしまうようです。
松屋長春の中では私がどちらかと言えば青の強い紫が好きな傾向で、父は赤の強い紫が好きなようです。お互いに相談しながら着色すると案外どちらにも偏ることなく落ち着くような気がしています。
また、紫色は着色が薄いとはっきりしない灰色のようになってしまいます。本当に難しいものだと感じています。
我が家には藤の木があります。訳あってこの藤とも今年でお別れとなりますが、今年もたくさんの藤が開花の準備を始めました。
咲いたら、あらためて藤の紫色を確かめよう。
着色は自然に聞くのが一番です。