昨年12月30日よりスタートしました「椿餅」です。
ふわふわの羽二重餅と備中白小豆の粒あんの取り合わせ、そして上下に寒中みんなで一生懸命摘んだ椿の葉を配してのご提供です。
ロウを塗ったようなお照りのある椿の葉の美しさには目を見張るものがあります。
私を含めてそうだと思いますが、実際にこうして菓子に使わなければ、まじまじと見ることはないと思います。
この椿餅、古くは平安時代から形を変えて現代まで続いてきたと言われています。
とても品の良い和菓子で、作り手の私も大好きなんです。
本日もお店のショーケースに並びました。