松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



終盤を迎えております

花びら餅、終盤です。











明後日の日曜日で今季の販売を終了いたします。




最後なのでお見送りの意味を込めて、お気に入りの器に乗せて綺麗に撮ってあげようと思ったのですが。




まあ、私の写真の技術とセンスはこんなものです。

羽二重餅

羽二重餅の焼印が「丑」から「梅」へとバトンが渡されました。








寒い日と比較的暖かい日が交互にやってくる日々が続いており、まだまだ春には遠いという感覚がありましょうが、梅の開花はもうすぐそこまでやってきています。




梅からのたよりを心待ちにしながら毎日を静かに粛々と暮らしたいものです。




今年も公に花を愛でる日は来ないかもしれません。




とても寂しい気持ちでいっぱいです。

ラルフローレン

私がラルフローレンの服が大好きになったきっかけの映画を久しぶりに引き出しから引っ張り出してきて観ました。




「アニーホール」








男と女の恋の物語。




ウディアレン監督主演の映画です。




神経質で何事もネガティヴに物事を考える主人公と自分にどこか自信を持つことができない女性。




お互いに付かず離れずの関係を持ちながら成長していく様を少しコメディを織り混ぜながら描き切っています。




嫌味の強いインテリジェンスさ、男女の細やかな心模様、そしてユニークさがウディアレン映画の最大の特徴ではないかと思うのですが。




彼の一番のヒット作であり、不朽の名作である「ミッドナイト イン パリ」にも通ずるところがこの時期の作品にも随所に感じられます。




衣装担当は当時、まだ懐疑的であったラルフローレンが担当しました。




背の低いウディアレンとスラッと長身でスタイルのいいダイアンキートンにぴったりのスタイリングをたくさん魅せてくれます。




ジャケットの着こなしや、色の取り合わせ、靴、クラッチバッグの合わせ方など多くのファッションのヒントを私に与えてくれました。




別れのシーンでは何故か二人が同じグレーを基調とした上着に赤のタータンチェックの出立ちであったのが、どこか切なく感じてしまった私です。(これは意図的であったのかウディアレン本人に聞いてみたいところです。)




一番印象に残ったのは主人公が着ていたM-51フィールドジャケット。少しオーバーサイズに着ていて、カッコ良かったなぁ。




若かりし頃、おそらく無名であったクリストファーウォーケンや「ジュラシックパーク」で一躍有名になったジェフゴールドブラムの姿を垣間見られたところも嬉しかったです。




あらためて昔の映画を観ると色々な発見があって面白いものです。




今日は私の中のファッションのバイブル的存在の映画のおはなしでした。