松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



ありがとうございます。感謝しかありません。

やっと仕事が終わって落ち着いたところです。




私は裏の仕事場で一日のほとんどを過ごしているので、滅多に店頭に立つ事がありません。




それでもお店に出る事が一日の中で何度かあります。




近頃、そのタイミングでお客様から「ブログいつも読んでいますよ」とよくお声をかけていただく事に大きな幸せを感じています。




ブログを始めたのはおそらく10年ほど前でしょうか。




最初は和菓子を広く、多くの方に知っていただきたい。そんな思いからスタートしたと記憶しています。




そして自分のつくる和菓子の意味や、つくっている時の心境などを書き綴るようになっていき、しまいには私という人間の考えや心模様などを記すようになりました。




和菓子だけでなく、音楽や映画、そして私の第二の仕事である家族に対しての料理などにもこのブログで触れていくにつれ、「こんな事まで書いて大丈夫だろうか?」とか「お叱りなどは受けないだろうか?」などという不安も増えてきました。




しかし、こうしてお客様と対峙した際に多くの方々から優しいお言葉とともにとても大きな励ましを頂戴し、「ああ、頑張って書いてきて本当によかった」と安堵の気持ちと同じくらいの達成感のような気持ちが私の中でいっぱいになっていきます。




みなさま、私の拙い文章をいつもお読みいただきありがとうございます。




誤字脱字も多く、お見苦しい点が多々あると思いますが、皆さまの心にそっと寄り添えるような私のささやかな気持ちを乗せてこれからも一生懸命書いていこうと思っております。




これからも末永くのお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。




店頭でお声をかけてくださいます方々へどうしても御礼文が書きたく、本日はこのような文となりました。




最初に申し上げましたように、滅多に店頭に立たない私ですが、出ました際にはお気軽にお声がけくださいね。




皆さまと心を通わせること、とても楽しみにしております。