松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



風になりたい

昨日のお昼のこと。およそ1カ月毎にお邪魔している歯医者さんへ行き、歯の点検とお掃除をしてまいりました。




ものすごく疲れていたのか、キーンキーンとお掃除マシンで綺麗にしてもらっている間、ずっと眠ってしまっていたようで。。。




いつも担当してくださっている歯科衛生士さんに「すみません、寝てしまってましたか?ご迷惑をおかけししました。」と伝えたところ、「はい、大きなイビキかいてらっしゃいましたよ。お疲れでしたね。大丈夫ですよ、気にしないでください。」と返事が返ってきました。




ああ、とても恥ずかしい。




そうこうしているうちに歯のクリニックが全て終わって、「歯、全部綺麗になりましたよ。ご確認くださいね。」と手鏡を渡されて自分の顔を見たわけですが。。。




すると右の鼻の穴から鼻毛が2、3本出ているではないですか。自分の歯の状態には目もくれず、鼻毛にばかり目がいってしまいました。(歯科衛生士さんもたぶん私の鼻毛には気づいていたと思う。むしろ歯のクリーニングに意識がいってなくて鼻毛ばかり見ていたのかもしれない。。)




嗚呼、この世の終わりだ。。。とてもとても恥ずかしい。穴があったら入ってお尻まで全部隠してしまいたいくらいだ。。。




50歳を過ぎてオジサンの泥沼にどっぷりと浸かり始めた私ですが、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいのです。




外に出る時はマスク着用が当然となってきた今、気のゆとりが出てしまっていたのでしょう。




たとえ仕事の合間であっても、身だしなみとシャキッとした気持ちは常に1番念頭に置かなければないないぞ!




そうあらためて反省したところです。




本日の私の書きたい内容はイビキと鼻毛ではありません。




書きたかったのは「藤井風」のこと。








天才「藤井風」のセカンドアルバムが発売されたので我先に買いました。




まだ全ての曲を聴いてはいませんが、ワクワクがら止まりません。




アルバムジャケットの写真、ものすごく綺麗でカッコイイ。とてもいい男です。そしてなにより名前がオシャレです。




「藤井風」はおそらくイビキもかかないだろうし、鼻毛だって1本も生えていないでしょう。




私もそんな男に生まれてみたかった。




さわやかな風が吹き抜けるような男に。




風になりたい。




私も彼のようなさわやかな風になりたい。