松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



趣味の変遷

誰にでも打ち込む趣味というものはあると思います。
私も45年生きて来た中で色んな趣味に没頭しました。

先ずは卓球でしょう。中学生の頃からスタートし、30歳を過ぎたところまで社会人チームに所属して自分の出来る限り全てを卓球に捧げました。
やめてしまった理由は試合が全て土日、祝祭日だという事。試合の日は両親に甘えて出られたものの、次第に私の担当する仕事が増え、そうはいかなくなってきたためでもありました。

若い頃はギターにも目覚め、オールディーズやハードロックのバンドを結成し、打ち込んだ事も今は懐かしい思い出であります。ギターは全て売り払ってしまいましたが、現在はウクレレを二本大事に使っています。

最近ではロードバイクで運動がてら遠くまで駆り出す趣味も増えました。

今までの人生の中でもずば抜けて私の興味心をくすぐったのが黒鯛釣りです。もともと小さい頃から釣り好きだった私はいつしか黒鯛を釣りたいと思うようになり、防波堤へ足繁く通うようになりました。しかし、なかなか釣れませんでした。
そんな時に私を導いてくれた黒鯛の釣りクラブがあり、入会させてもらいました。それからアレヨアレヨと上達していき、現在に至ります。

http://ameblo.jp/freeker1994

今でもそのクラブには在籍しており、素晴らしい仲間達との交流は続いております。

やはり、私は山登りや釣り、サイクリングなど外でのアクティブな趣味が性格に合うようです。

普段、ほとんどを屋内で過ごしているせいかやはり休日は外で日光を浴びていたいのでしょう。

ここ最近は名古屋の飲食店の友人が増え、その中の一人と釣りに行くようになりました。
木曽三川の鱒釣りです。
一緒に並んで入川し、一日を過ごす事に幸せを感じるようになりました。

彼が言うには、人里離れた山奥の渓流はそれ以上にとても気持ちが良いそうです。

その話を聞いた私の心にポッと小さな火が灯りました。こんな感情は久しぶりの事です。20年近く前に黒鯛釣りで感じたそれと同じくらいの衝撃を受けました。
そこで、早速源流釣りに必要なものを全て揃えたところです。



背負うフィッシングバッグ、そして鱒を掬うネット。



竿、リール。



熊鈴と熊ホイッスル。



帽子にパンツ。



沢登り用のシューズとスパッツ。

初めて知りましたが、沢登りの事をシャワークライミングと言うそうです。

まだ入山もしていないのにワクワクしてしょうがありません。小学生のようで申し訳ありません。

休日もせわしなく朝から晩まで動き回る趣味が私には一番合っているようです。

和菓子に関しての投稿ばかりを毎日アップすればいいのでしょうが、なかなかお話もそうは続きません。
このような私の趣味のお話もたまには間に挟ませていただきます事をお許し下さい。
忘れていましたが、料理も私には欠かせない趣味の一つです。料理人の方々とは違ってとても喜楽ではありますが、人に喜んでもらえる幸せを知っている以上、これから先もずっと続けて行きたい大切なものであります。

近いうちに素晴らしい渓流の風景もご紹介できればと思っております。