松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



娘孝行

長女が冬休みを迎え、帰ってきました。

夏休み以来の帰省なので、本人も楽しみでしょうがなかったのでしょう。毎日毎日、機関銃のように東京生活であった事をとめどなく話してくれます。

これだけでとても仕事場が明るくなるものです。

私にとってもとても嬉しい彼女の帰省です。

今回、東京で作り上げた工芸菓子を帰省のタイミングで持って帰ってきました。



写真が下手で申し訳ありません。

鶯と梅の図案です。

材料は全て和菓子の材料を使っています。

また、東京で作ったハサミ菊も写真で見せてくれました。



しっかり頑張っていることがすぐに伝わり、安心する瞬間でもあります。

1月8日までは仕事場のお手伝いとお店の販売に長女は従事いたします。

彼女のつくった鶯と梅の工芸菓子は本日より店頭に飾ります。もし、よろしければ見てやってください。

一緒に仕事をする時には、頼りない父親かもしれませんが、少し厳しく接しないといけないと思っております。

でも、少しの間の帰省ですし、四月からは就職が待ち受けております。今回の冬休みには思いっきり娘孝行をしようと思っております。

おかえり。存分に家で羽を伸ばしてください。