松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



山茶花

山茶花

サザンカと読みます。

その名の由来は諸説ありますが、漢名の山茶花を「さんさんか」や「さんさか」と呼んでいたものが次第に「さざんか」と転じたと言われているものが主流のようです。



山茶花の花は多種多様あり、真紅のものやピンクのもの、そして純白のものや混色のものもあります。

松屋長春の山茶花は混色の山茶花を採用。

秋の季節には珍しく、彩鮮やかに仕上げてお店に並んでおります。

こなし製で中はこしあんとなっております。

それぞれの季節には、その季節にマッチした色合いというものがありますが、こうして少しレールから外れたような色合いの生菓子というのも艶やかでいいものです。