松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
春の色
「春野」
そう銘打ってお店に並べました。
道明寺製で中は備中白小豆こしあんです。
緑色に少し黄色を刺しています。
この色の組み合わせは人によって持っている印象やイメージが違うと思います。
そんなところから「春野」と名前をつけたのです。
私の中のこの色合いから浮かぶものは、やはり畑一面に広がる菜花やキャベツ畑にちょうちょ。この二つがやはり一等最初に思い浮かびます。
また、たんぽぽやミモザ、チューリップやフリージアなどの春の花たちのイメージも持ち合わせています。
昔の人たちは雪解けが始まる春を現在の私たちとは比べものにならないほど心待ちにしていた事でしょう。
柔らかく温かい手に包まれたような黄緑と黄色の世界。
私たちがこの色にそんないいイメージを持っているのは、昔から引き継がれてきたDNAに深く刻み込まれているからかもしれません。
そう銘打ってお店に並べました。
道明寺製で中は備中白小豆こしあんです。
緑色に少し黄色を刺しています。
この色の組み合わせは人によって持っている印象やイメージが違うと思います。
そんなところから「春野」と名前をつけたのです。
私の中のこの色合いから浮かぶものは、やはり畑一面に広がる菜花やキャベツ畑にちょうちょ。この二つがやはり一等最初に思い浮かびます。
また、たんぽぽやミモザ、チューリップやフリージアなどの春の花たちのイメージも持ち合わせています。
昔の人たちは雪解けが始まる春を現在の私たちとは比べものにならないほど心待ちにしていた事でしょう。
柔らかく温かい手に包まれたような黄緑と黄色の世界。
私たちがこの色にそんないいイメージを持っているのは、昔から引き継がれてきたDNAに深く刻み込まれているからかもしれません。