松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



ハンバーグ

体力、気力が少しずつ回復してまいりました。




食事の準備に対する情熱も徐々にヒートアップしてきた感があります。




今夜はハンバーグ定食にしました。








たっぷりの玉ねぎをフードプロセッサーで細かくし、飴色になるまでじっくりしっかりと炒めて冷蔵庫で寝かせます。(ここまでの作業は昨日のうちに終わらせておきました。ついでに昨日のうちにニンジンのグラッセもつくっておきました。その分今日楽ちん楽ちん。)
















そこに合挽肉のミンチと食パンを細かくしたものと生卵を合わせて成型し、フライパンで焼き上げました。




ハンバーグ好きの息子が一番喜んでくれたかな。ハンバーグ三つも食べてくれたから。




夏バテになってしまいそうな日が続いておりますので、体力アップのために精のつく料理をどんどん投入してやろうと意気込んでいるところです。




あれだけ痩せた体重もあっという間に戻ってしまうのでしょうね。

イレギュラー

松屋長春では「若あゆ」以外の焼き菓子はほとんどつくることはありませんが、イレギュラーでお店に並べることもたまにはあるんです。




「浜づと」がお店に並びました。








「若あゆ」と違って丹波大納言小豆の粒あんを合わせています。




ふっくらとした食感、卵の香り。丹波大納言小豆の粒あんの旨みがジュワっとはじけます。

白川郷

世界遺産(世界文化遺産)に登録されている白川郷。




我が家から一番近い世界遺産でもあります。近くに世界遺産があるなんて、とても誇らしい事だと思います。




御母衣湖へ行った帰りに寄ってきました。
















久しぶりに立ち寄った白川郷は激烈という言葉が一番お似合いの猛暑日となり、多くの外国人を含む観光客たちは私を含めて汗だくになりながら観光した次第です。




以前、NHKの特集で白川郷の住民の方々の事を1時間に渡って放映したのをみたのですが、世界遺産を維持し続けていくことの大変さを知りました。




事前に訪れる所について知り、頭に少しだけでも情報を入れておく事によって見方や捉え方、感じ方が大きく違ってくるものです。




今回はたまたま運良くテレビで深く白川郷のことを詳しく知る事ができましたが、今後このような機会があればしっかりと訪れる所の事を書物などで知った上で出かけたいと心に決めたところです。




雪がしんしんと積もる冬の白川郷に訪れた事があるので、その素晴らしさはもちろん知っていますが、稲の緑が目に優しいこの時期の白川郷も非常に魅力的で「ああ、行ってよかった」と心からそう思えました。