松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



稲沢市の名産

ぎんなんをたっぷり投入した「ぎんなん餅」、本日も出来上がりました。








秋の味、秋の香り。




全国的に有名な稲沢市の名産です。

C調言葉に御用心

この度、土鍋を新調しました。








土鍋は新調して使い始めの時には必ず「目止め」という作業が必要になるんです。




ここは慎重にやらなければなりません。




やり方は様々。




①土鍋の中で片栗粉を溶いた水を沸騰させる。




②お米のとぎ汁を土鍋で沸騰させる。




③土鍋でお粥をつくる。




どれも土鍋の細かい気孔を埋めるための作業なのですが、この作業を怠ると土鍋の割れに繋がってしまうので気をつけなければなりません。




今回は和風お粥をつくりました。




お出汁をひいて大根と人参を合わせ、かために炊いたご飯を加えてネギ投入の卵とじにしました。












お昼ご飯にスタッフのみんなと家族でいただきました。




これで土鍋がどっしり。気兼ねなく使う事ができると思います。




土鍋の新調時は慎重に。




「C調言葉に御用心」です。

雪印

底冷えする火曜日の朝です。




本日より羽二重餅の焼印は「いちょう」から「雪印」へとかわりました。








今年は特に暑かった夏から一気寒くなったと感じています。




そのためなのか、山の木々の葉の色付き具合が例年よりも色鮮やかであります。




紅葉などは「燃えるような」と形容してもいいほどに美しいものでありました。




昨日出会ったカモシカ。








うさぎなどと同じでカモシカも体毛の生え替わりなどはあるのだろうか、などと近づいて写真を撮っていたのですが、案外おしりが可愛いことに気づきました。笑








今週も変わらずお付き合いいただけましたら嬉しいです。




和菓子のご紹介に、少しだけですが私の「おもい」を寄せて書いていきたいと思っています。