松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



はぎのつゆ

松屋長春の定番和菓子「萩の露」がお店に並び始めました。



秋の七草の一つに数えられる萩が艶やかに光り輝く様を表現したものです。

この本葛製の蒸し菓子が毎年松屋長春の店頭に並ぶようになってから随分時が経ちます。

葛の中身の正体をご存知のお客様も多いとは思います。しかし、この和菓子を初めてご覧になられた方も多くおいでだと思いますので、ここで正体を明かすことはやめておきます。

実際にお召し上がりいただき、見た目と食感をお楽しみいただけましたら幸いです。

とても面白い取り合わせだと私は思っております。

ジャパネットたかた

今日、これが腹抱えて一番笑いました。、

たとえ間違っていても、頭の中で絶対に間違いないって思い込んでいると、一点の曇りもなく疑いも持たずに綺麗に間違えるもんです。

母が

「たかネットジャパた」

と真面目な顔して言った。

たかネットジャパたて。。。

ストレスなく毎日家族と過ごさせてもらっている事に感謝しかありません。

みんなありがとう。

人生ずっと笑って過ごしたいもんです。

腹筋崩壊です。

川の流れに身をまかせ

「水藻の花」

そう銘打ってお店に並べました。



外郎製の生地を薄桃色と淡いブルーに染め分け、ちょうど真ん中でやんわりと包み上げてあります。

中は備中白小豆こしあん。

頂には川の流れを感じていただけるように、琥珀を細長くして重ね合わせました。

外郎製の蒸し菓子の一番素晴らしいところは、夏は涼しげに、寒の時期には暖かく、その季節にぴったりしっくりとくるところではないかと考えています。

ちょうど今は猛暑の真っ只中であります。

冷蔵庫でひんやりさせてからお召し上がりいただくのがいいのではないでしょうか。

川の流れに身をまかせ、ゆらゆらと気持ちよく揺れ動く「水藻の花」

私お気に入りの生菓子です。