松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



仲間たちとの貴重な時間

昨日の月曜日は家族サービス前の夜明けから一時間ほど、名古屋港へ釣りに行って来ました。

釣りクラブの先輩が合流してくれました。

何年ぶりに一緒に釣りをしたんだろう?

本当に久しぶりで嬉しかったです。


風来坊鳴海店の若大将も遊びに来てくれました。
二人とも私は大好きで、昔はよく一緒に遠くまで釣りに出かけたものです。

しかし、集まると釣りどころではなくなり、話に花が咲いてしまいます。

そして、今日はクラブの会長と一緒に釣り。


会長も素晴らしい人格者。

松屋長春の看板を全て作ってくれた看板屋の社長です。



会長とも何年ぶりに出かけたのか覚えていないほど久しぶりです。
私の楽しい仲間。
楽しい仲間たちとの貴重な時間を満喫です。


らっきょう出来上がり

本漬けして、一カ月半経ちました。



今年も一生懸命漬けた甲斐がありました。
らっきょうはやはり出来合いのものより、手間暇かけて自分で漬けたものがいいです。

大事に大事に少しずつ。

次第にアメ色に漬かっていくのもまた一つの楽しみでもあります。

早速カレーライスに添えて食べてみました。



満足です。

漆黒の宝石

当店では最後となる葛の生菓子になります。







漆黒の宝石のような光沢がこの葛の良さであります。

黒糖がもたらすコクと光沢はこの黒糖でしか表現できないものです。







この黒糖の葛を笹葉でくるみました。

笹の優しい香りが葛にも及び、食べたときにやんわりと伝わります。




これから先、この葛の生菓子が終了する頃に秋の足音を聞く事となります。




嗚呼、一年が巡り廻るのが何と早いことでしょう。