松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



歩み

本日は次女が通う事になる大学の入学式でした。

卒業、入学のこの季節はお店も繁忙期のため、出席するつもりはありませんでしたが、保護者説明会もあるために参加必須なようで今朝早くから仕事を済ませて出かけてきた次第です。



四月一日から長女も東京の和菓子屋さんでのご奉公がスタートしました。

人の役に立って必要とされるような働きができるよう精進してほしいものです。



次女もこれからしっかりとした大学生活を送って欲しいと切に願います。

気づかないうちに私も娘がこれほど大きくなるまで歩んできたのだと今更ながらしみじみと感じました。

今まで歩んできた道はデコボコで歩きにくい道でしたが、歩んだ道が確かにそこにあった事を娘たちがこうして教えてくれます。

娘二人にとってこの四月が新たなステージとなりますが、多くのデコボコ道があったらいいと私は思います。その先に輝かんばかりの未来があるのだから。

私にとっても娘二人にとっても区切りの四月です。

しっかりとした足取りで歩んでください。いつも応援してます。