松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



一年最後のご挨拶

全てのお客様へ。

一年間、松屋長春にお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。

こうしていつもと変わらず、お店を営んでこられましたのもひとえにお客様のおかげ以外には何もございません。

感謝の念でいっぱいであります。

父と母、そして長女の手です。

三人で協力し、羽二重餅を仕上げているところの写真を撮りました。

三世代でお店を営むこと、とても幸せに感じております。

私は父から孫へのバトンタッチがスムーズにいくような役割であればそれでいいと常々思っています。この先長く商売をさせていただくには、背伸びをせずお店の縁の下の力持ちであればいいと感じています。

皆が気持ちよく働き、お店がお客様に愛してもらえるようこれからもそっと支えるような役割であろうと思っております。

明日から年が変わります。

新年を迎えてからも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。

私も変わらず努力をいたしますことをここにお客様にお約束します。

松屋長春の一番の強み

正月は一年の始まり

多くの人々が心新しく新年を迎えます。かつて旧暦の正月は立春とも結びつき、まさしく初春でした。正月の行事食として人々は雑煮をいただきます。この雑煮と花びら餅は深い関係にあります。正月、和菓子屋の店頭に並び茶の湯の初釜に使われる花びら餅がその雑煮に由来する菓子です。現在でも宮中では正月に召し上がられる行事食ですが、別名(包み雑煮)とも呼ばれています。15センチほどの丸くのした餅の中央に小豆の渋で染めた菱餅を置き、白味噌を塗って柔らかく煮た牛蒡をのせて二つに折ったものでまさしく包み雑煮です。

現在定着している花びら餅は明治時代、裏千家十一代世玄々斎家元が宮中のお許しを頂いて初釜に使われたのが始まりと言われています。


花びら餅は一月末まで作り続けます。

また、本日よりお正月の和菓子たちがお店を彩ります。

全部で29種。プラス羽二重餅で全30種です。

松屋長春は一年を通して上生菓子、つまり日持ちのしない和菓子が主体のお店ですがこのお正月は特別です。

普段から常時15種類ほどの生菓子を並べていますが、松屋長春の一番の特徴を出せるのがこの年末年始のこの時期です。

是非お店へお越し下さいませ。

材料が無くなり次第徐々に種類が減ってまいります。

お早めにどうぞよろしくお願いいたします。

お正月前後の羽二重餅の当日販売について

おはようございます。

12月31日より1月3日までの羽二重餅の当日販売分のご予約方法や営業時間の変更がございますので、お知らせいたします。


いつもは毎朝7時受付ですが、1月1日から3日までは8時受付となります。

また受け渡しは平常8時ですが、開店が9時といたしますので、お渡しも9時からとさせていただきます。

お間違えのないようよろしくお願い致します。