松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



羽二重餅の特別販売のお知らせ

ハロウィンが終わり、11月になりました。

羽二重餅の焼印も秋色に。



銀杏の焼印にかわりました。

ご案内が遅れましたが、明日の金曜日はアピタ空港店にて羽二重餅の特別販売がございます。

アピタ空港店
http://www.uny.co.jp/shop/167/?pcsite=1

住所
愛知県西春日井郡豊山町大字豊場字林先1-8

電話
05868-28-6911

販売方法などの詳細は直接アピタ空港店までお問い合わせいただきますようよろしくお願いいたします。

黒糖あんの生菓子

昨日ご紹介しました黒糖あん。

そのあんを使った和菓子です。



きんとん製。

中は丹波大納言小豆の粒あん。

そしてこの黒糖あんのベースは丹波大納言小豆のこしあんです。

丹波大納言小豆のふくよかでコクのある風味と沖縄県産の黒糖のマッチングです。

しばらくの間はお店にこのような形で並びます。

漆黒のあん

秋になりますと、松屋長春では黒糖を使うようになります。



今年使用している黒糖です。

ここ何年かはずっと与那国島産の黒糖を指定して使っています。

鹿児島県奄美大島。そして沖縄県のたくさんの島々。

色々なところで生産されていますが、それぞれの土地や生産者によって色や味わいも異なります。

サンプルを幾つか入手しながら購入先を厳選しています。



与那国島産の黒糖はとても気に入って使っています。

色合いが素晴らしいのもその特徴の一つです。



丹波大納言小豆のこしあんをこしらえてから、この黒糖を投入します。



漆黒の素晴らしいあんが出来上がりました。



これを冷蔵庫で寝かせ、再び練り直していくとため息の出るような照りのあるあんに仕上がります。

黒糖あんの味わいはその色艶だけでなく、深みのある濃厚なコクがもう一つの特徴であります。

ぜひ、この黒糖あんを取り扱っている間にお召し上がりいただきたいと思っております。

私の自信作です。

すでにお店に商品として並べております。

店頭でお申し付け下さいませ。