松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



大切なお嫁さん

毎年、土用の丑の日になると次男のお嫁さんのご実家から鰻の白焼きが送られてきます。



夏の暑い時期の鰻はとてもありがたいもので、疲れた体には一番のご馳走です。お嫁さんのご実家が浜松市ということもあり、こうしていつもお気遣いをしてくれるのです。

長男である私と三男である弟はお嫁さんが既にいません。次男のお嫁さんの両肩にのしかかるお嫁さんとしての重責が重いのかどうかは彼女に聞いた事はありませんが、私は彼女が成人になる前からうちの家族全員を支えてもらっていると思っています。

松屋長春は繁忙期に人手が足らなくなる事がしばしばあるのですが、そのような際に真っ先に手を挙げて助けてくれるのが彼女です。彼女は自分の仕事を持ちながら、そして子供たちのお世話も全て担っているのにです。

そんな時、私はいつも胸がいっぱいになります。

両親も私も娘たち三人も末弟も全員がそう思っていますが、私たちの大切なお嫁さんでありこれ以上ない家族の一員だと思ってます。

いつもありがとう。

我々が幸せでいられる要因の一つに彼女が常に支えてくれているからだと私は思っています。

これからもよろしくね。

私に無くて弟にあるもの。弟は女性を見る目に長けているようです。彼女以上のお嫁さんはいないので。

時に羨ましくも思う私です。

今夜は松屋長春に無くてはならない人のお話でした。いつまでもマリア様のような女性でいて下さい。