松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



きんかん

新作です。



薄黄色に着色した羽二重餅の生地を使用しております。

中は種の部分をくり抜いて糖蜜漬けしたきんかんと口溶けの良い備中白小豆こしあんです。

甘味と酸味のバランスがとてもよく取れていると思います。

この先、糖蜜漬けのきんかんが無くなるまで販売いたします。

私よりも若い方はご存知ないかもしれませんが、きんかんといいますと



これを連想してしまいます。

小さい頃、「キンカン塗って また塗って〜〜」というCMはあまりにも有名で今でもそのメロディを鮮明に覚えているほどです。

この生菓子を作っていてそんな事を思い出しました。

話は戻りますが、この生菓子は「果心」と銘打ってお店に並べております。

同士

およそ3週間ぶりのお休みをもらった月曜日。とても充実した一日を送ることができました。

冬休み明けの月曜日でもありましたので娘たちのお弁当も昨日からスタート。朝6時からお弁当を作って元気に娘たちを送り出した後、再び布団に潜り込みました。

11時くらいに起きて昼食を食べに行こうかと思っていたのですが、いざ起きてみると14時!

急いで出かける準備をし、予約していた整体に向かいました。

私は下を向いての仕事が多いため、酷い猫背です。背中が大きく曲がってしまっています。また、立ち仕事が多いので腰から股関節あたりも状態が良くありませんでした。

整体の先生に2時間みっちりと固まってしまった体を緩めてもらい、本当にスッキリしました。

体を整えてもらうと自分でもはっきりとわかるほど姿勢が良くなります。

これでまた今日からも元気で仕事に打ち込めそうです。

整体が終わった後、いつも仲良くしてもらっているフレンチの壺中天のシェフからお誘いをいただき、和食屋さんで一緒に食事をしました。



私がこう言うのもおこがましいですが、彼は自分と考え方や物事の捉え方がとても似ていると思っていて、話をしていても「そうだよな」などと相槌をうつ事が多々あります。

彼は今一度自分自身を客観的に見直す事が出来る鏡のような存在です。

新年最初の休日を気の置けない同士と一日を終えられたことで活力がふつふつと湧いてきました。

感覚の似ている友人がいる事に感謝です。

ガンバレよ

東京の和菓子屋さんで働いている長女も私たちと同じく年末年始は仕事がとても大変だったようです。

無事にお正月の激務を乗り越えて少し落ち着いたと電話がかかってきました。



私の恩師との写真です。

ガンバレよ。

いつも応援してます。