松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
色や香りって本当に大切だと思います
人工の香料はとても香りが立ち、最初は好意的に捉えるものでありますが、やはりホンモノではないためいつか飽きというものが早くやってくるものです。
また、人工的な甘味料や香料などは実際のものに極力近くなるようにつくられているものではありましょうが、やはりホンモノに近いニセモノであり、ホンモノよりも強く味や香りを主張してしまいます。

葛桜が本日もお店に並びました。
青々とした桜葉もホンモノでありますし、桜葉の桜葉しか表現できない素晴らしい香りがあります。
ただの、まあるい葛だけをそのままお店に並べたならば、どれほど味気のないものになるでしょう。
それが桜葉を纏っただけで、香気が立ち青々とした色合いまでも愛おしくなってきます。
普通の葛菓子がより品良く味わい深く仕上がります。
こんな時に色や香りって本当に大切なのだと私達は知ることになるのです。
また、人工的な甘味料や香料などは実際のものに極力近くなるようにつくられているものではありましょうが、やはりホンモノに近いニセモノであり、ホンモノよりも強く味や香りを主張してしまいます。

葛桜が本日もお店に並びました。
青々とした桜葉もホンモノでありますし、桜葉の桜葉しか表現できない素晴らしい香りがあります。
ただの、まあるい葛だけをそのままお店に並べたならば、どれほど味気のないものになるでしょう。
それが桜葉を纏っただけで、香気が立ち青々とした色合いまでも愛おしくなってきます。
普通の葛菓子がより品良く味わい深く仕上がります。
こんな時に色や香りって本当に大切なのだと私達は知ることになるのです。
私の誇り
突き詰めていくと、人が一番幸せに感じるのは「寝ること」と「食べること」ではないでしょうか。
当てはまらない方もおいでだと思いますので、一概にはいえませんが。
「寝ること」は自分一人だけのため。
一方、「食べること」は人と人をつなげる潤滑油のような働きがあると私は思っています。
ある時は大切な商談であったり、ある時は友人たちとの楽しい食事会であったり。
その中でも最も大切なのは家族との毎日の食事ではないでしょうか。
今日一日あった出来事のこと、仕事のこと、学校のこと、食卓を囲んでああだこうだと他愛のない事柄を話し、それが毎日まいにち積み重なることによってお互いの絆がより深まり、お互いを愛しむ気持ちが大きくなるものではないかと私は信じてやみません。
自分が子供の頃から育った環境がそうであったように、自分の子どもたちにも出来るだけ自分が幸せに感じていた、あの環境をと考えたのは必然的であったと思います。
今日の朝、このブログで書きましたように私は朝晩だいたい二回はキッチンに立ちます。たまに昼にもキッチンに立ちます。
自分が料理好きだということも手伝っていますが、家族団欒の場にそっと寄り添う料理を毎日作っているのだという、誇りのようなものを感じます。
今夜は豚肉と鶏のササミの冷しゃぶとニラもやし炒めを作りました。


片親となった私は、娘たちにとても胸を張って威張れるような人生を歩んできてはいませんが、こうして料理を家族のために毎日作ることによって、少しでも彼女たちの将来の指標になれたらいいなと思っています。
娘たちも私の料理のお手伝いをすることで、私との距離がより近くなっていると感じていますし、なにより彼女たちが将来生きていく上で必ずこの一緒に料理した事が役に立っていくのだとそう思っています。
近頃、アンジャッシュの渡部健さんの話題で持ちきりですが、365日外食に費やすわけではなくて奥様や子供さんとの家での食事を大切に考えていたのならばもう少しいい方向に風が吹いたのではないのかな。そんな風に考えたりもしました。
結婚に失敗した私が言うのもなんですが。
当てはまらない方もおいでだと思いますので、一概にはいえませんが。
「寝ること」は自分一人だけのため。
一方、「食べること」は人と人をつなげる潤滑油のような働きがあると私は思っています。
ある時は大切な商談であったり、ある時は友人たちとの楽しい食事会であったり。
その中でも最も大切なのは家族との毎日の食事ではないでしょうか。
今日一日あった出来事のこと、仕事のこと、学校のこと、食卓を囲んでああだこうだと他愛のない事柄を話し、それが毎日まいにち積み重なることによってお互いの絆がより深まり、お互いを愛しむ気持ちが大きくなるものではないかと私は信じてやみません。
自分が子供の頃から育った環境がそうであったように、自分の子どもたちにも出来るだけ自分が幸せに感じていた、あの環境をと考えたのは必然的であったと思います。
今日の朝、このブログで書きましたように私は朝晩だいたい二回はキッチンに立ちます。たまに昼にもキッチンに立ちます。
自分が料理好きだということも手伝っていますが、家族団欒の場にそっと寄り添う料理を毎日作っているのだという、誇りのようなものを感じます。
今夜は豚肉と鶏のササミの冷しゃぶとニラもやし炒めを作りました。


片親となった私は、娘たちにとても胸を張って威張れるような人生を歩んできてはいませんが、こうして料理を家族のために毎日作ることによって、少しでも彼女たちの将来の指標になれたらいいなと思っています。
娘たちも私の料理のお手伝いをすることで、私との距離がより近くなっていると感じていますし、なにより彼女たちが将来生きていく上で必ずこの一緒に料理した事が役に立っていくのだとそう思っています。
近頃、アンジャッシュの渡部健さんの話題で持ちきりですが、365日外食に費やすわけではなくて奥様や子供さんとの家での食事を大切に考えていたのならばもう少しいい方向に風が吹いたのではないのかな。そんな風に考えたりもしました。
結婚に失敗した私が言うのもなんですが。