松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
果汁たっぷり
ゆずの果汁をたっぷり絞り入れた和菓子が今年もお店に並びました。
「ゆず餅」と銘打っています。
生地は餅米100%。
モチモチの食感が特徴です。
「ゆず餅」と言えば、京都の老舗和菓子屋、鶴屋吉信の「柚餅」がとても有名です。
本日ご紹介した松屋長春の「ゆず餅」とは姿形も味も全く違うものです。
毎年この「ゆず餅」をつくる頃になると、なぜか鶴屋吉信の「柚餅」の看板を思い出します。
堀川通と今出川通にある鶴屋吉信本店の大きな看板は、私が修行時代の配達中にしょっちゅう目にしました。
京都の頃のいい思い出など、ほとんどないなどとひねくれた時もありましたが、何かの折に思い浮かぶのはあの辛かった京都に住んだ時の事ばかりのような気がします。
道路や建物に関連づけて一生懸命覚えた京都のまちの姿や、あの時の肌で感じた季節感や匂い。
全てが愛おしく感じる今日この頃です。
「ゆず餅」と銘打っています。
生地は餅米100%。
モチモチの食感が特徴です。
「ゆず餅」と言えば、京都の老舗和菓子屋、鶴屋吉信の「柚餅」がとても有名です。
本日ご紹介した松屋長春の「ゆず餅」とは姿形も味も全く違うものです。
毎年この「ゆず餅」をつくる頃になると、なぜか鶴屋吉信の「柚餅」の看板を思い出します。
堀川通と今出川通にある鶴屋吉信本店の大きな看板は、私が修行時代の配達中にしょっちゅう目にしました。
京都の頃のいい思い出など、ほとんどないなどとひねくれた時もありましたが、何かの折に思い浮かぶのはあの辛かった京都に住んだ時の事ばかりのような気がします。
道路や建物に関連づけて一生懸命覚えた京都のまちの姿や、あの時の肌で感じた季節感や匂い。
全てが愛おしく感じる今日この頃です。