松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



「なおい」と「はだか」

明日は私の地元、通常ならば稲沢市が一年で一番賑わう日です。




そう、国府宮神社のはだかまつりの日なのです。




新型コロナウイルスの影響で、全ての行事が自粛や縮小に動く中、国府宮神社の はだかまつりも同じように静粛に執り行われるようです。




はだかまつりは松屋長春の「なおいもなか」と「はだかせんべい」が一番出る時期でもあります。








今年は観光客の方々も少ないと予想されますが、例年と同じように自信持ってお出しできるように仕上げています。




たまにはこんなものもご紹介を。












「なおい」と「はだか」は松屋長春が持つ登録商標です。

笑顔えがお!

おはようございます。




本日は大口のご注文が重なり、イレギュラーではありますが営業しております。








身体を休める日が飛んでしまい、一週間先まで無休が延びてしまいましたが、そんな事を吹き飛ばすくらいの元気具合で頑張ります。




笑顔えがお!




笑顔って人を幸せにする力もありますが、自分自身の芯もなんだかポッと火照って元気になる、そんな不思議な力があるんですよね。




さぁ、張り切ってまいります。




今週も変わらずお付き合いいただけましたら嬉しいです。

優しい心、優しいきもち

NHKの番組でスターバックスコーヒーの特集を組んでいました。




店員さんのほとんどが聴覚障害を抱えた方たちで成り立つ店舗の事を。




私も左耳が全く機能していないので、気になってその番組に見入った次第です。




片耳だけ不自由な私ですが、毎日の生活にも支障をきたす場面がたくさんあります。




家族間でも頼まれごとが聞こえない事が多々ありますし、友人たちからは人の話をよく聞いてないなどと言われることもしばしばあります。




もしかしたらお客様にも左耳が聴こえないことで、ご迷惑をおかけしている事が多いのかもしれません。




テレビに映るみなさんは手話を交えながら、キラキラした笑顔と細やかな気遣いをもって接客されていました。




また、彼らの事を知るお客様も最大限の敬意と気遣いを持ってご来店されていました。




それがとてもいい関係で。。。




胸がとても熱くなり、なんだか涙がこらえ切れませんでした。




接客とは物をただ単に売るだけのものではありません。お店とは人と人とが心を通わせる場でなければならないと私はそう考えています。




「優しい心、優しいきもち。」




それらをもってして、やっとお客様に喜んでいただける接客ができるのだと、この番組からしっかり教えていただきました。




松屋長春は田舎町の小さな小さなお店です。大きなお店のように形式張ったものは何も必要はないと思います。しっかりしたマニュアルなどはいりません。




それよりもお客様に心から喜んでいただけるような、こころの接客を目指したいと思っています。




後々インターネットで調べてみたところ、このスターバックスの店舗は東京の国立市にあるそうです。
















私がこの番組をみてとても感銘を受けたのは、相手の目をしっかり見ながら接客すること。そして作り笑いではないホンモノの笑顔。




松屋長春もそんな高みを見据えながら頑張っていきたいとあらためて決意しました。




「お客様といつもステキな関係で。」




松屋長春はこれをモットーに取り組んでまいります。