松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



春色のかおり

「初さくら」と銘打ってお店に並べました。








こなし製の生地に口溶けの良さが抜群の北海小豆のこしあんを合わせました。




あっさり、スッキリとお召し上がりいただける生菓子です。




梅の花の和菓子に用いる濃い紅色ではなく、ほんわかと優しい薄紅色で仕上げました。




乳白色のこなしをこの薄紅色に着色するだけでほのぼのとした春の景色が目の前に広がり、目を閉じると春色のかおりが鼻をくすぐるような気がします。




春ですねぇ。




松屋長春の和菓子はこれから一層春満開へとシフトチェンジしてまいります。

おわん麩

いつも仲良くしてくれている友人が珍しいお土産をくれました。








奥三河名物「おわん麩」なるものです。




「おわん麩」とはなんぞや?




奥三河は私が住む愛知県。しかし、愛知県民である私でも聞いたことはありませんでした。




「おわん麩」を椀に入れて上からつくったお出汁を注いだら美味しいよと教えてもらったので夕飯でつくった次第です。




昆布と椎茸で出汁をとり、海塩とうすくち醤油で味を整えてアツアツにしてから最後に同じようにもらった「地海苔」を入れて仕上げました。
















優しい味わいでとても美味しい。




普通の麩と違ってモチモチの食感でした。




こんな嬉しいお土産をくれたのは、ミシュランガイドにも載る岡崎市にある和食の名店「懐食しばた」のご主人。




彼も私と同じように月曜日休みなので、毎週のように休日をともにする仲間です。




人懐っこい笑顔がたまらないんです。




ちょうど彼のいい写真が残っていましたので、ついでに載せておきます。








柴ちゃん、いつもありがとう。本当に美味しかったよ。

オリエンタルカレー

オリエンタルカレー




私の地元にある超有名なカレーの会社です。




父が新聞で見つけたのですが、レトルトカレーのセットを注文すると、オリエンタルの特製スプーンが2本付いてくるという素晴らしい企画があったので注文した次第です。















我が家にはオリエンタルのスプーンが何本もあるのですが、これがなんとも使いやすいのです。




そして、なんてったって持ち手の可愛いデザインがたまりません。




大事に大事に使っていこうと思っています。




新聞に気づいた父ちゃん、ありがとう!