松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
末富会
修行先の大先輩の職人さん(推定70歳)から
「旦那さんがNHKに出てる時はちゃんと見ろよ。なかなかお前に会えなくて寂しいぞ。」
とのメッセージが添えられて動画が送られてきました。

ありがとう、よっさん。(よっさんは左端の人です。真ん中は職長だった上辻さん。上辻さんも未だに現役で活躍されています。79歳です。)

旦那さんの顔と声。懐かしくて嬉しくなりました。
上辻さんにもよっさんにも無性に会いたくなりました。
もちろん職人さんたちだけではありません。社員の方々や修行仲間たちの事ももちろん忘れてはいません、いつだって。(職人さんと言っても彼らも当然社員さんでありますが。)
上辻さん、よっさん、7月末に会おうね。
思いっきり暑い時に抱きつくけれど、笑って許してやってください。
流石に旦那さんには恐れ多くて抱きつくことはできません。笑
ああ、今月末の末富会が楽しみで楽しみでしょうがありません。
降臨
和菓子のおはなしが無くて申し訳ございません。
ただ単純にネタ切れです。笑
本日も昨日に引き続き、定休日の弟との二人観光のおはなしです。よろしければお付き合いくださいませ。
多度大社へ参拝してまいりました。
私の家から、大して距離はないのに今まで一度も訪れた事がありませんでした。
初めての参拝です。
毎年のテレビのニュースでも流れるのでご存知の方もたくさんいらっしゃるかとは思うのですが。。。
上げ馬神事でとても有名な神社です。



1枚目の左上に写っているところを拡大すると、2枚目3枚目の写真になります。
ここを馬が駆け上がるわけです。
天下の奇祭と言われる所以がこんなところにあるのでしょう。
多度大社は立地条件が素晴らしいと言いますか。
その場に立っているだけで、なんとも神聖な心持ちになるような、とても気持ちの良いところでした。
私が撮った写真をこの後は参拝の際に辿った足取りの順で掲載いたします。













私が訪れた時は露で神社全体が覆われ、艶めかしくてとても幻想的に感じました。
霧中に山、森、木々たちに加えて多度大社自体までもが見え隠れしていたからでしょうか。
静寂の中、心洗われる瞬間がありました。
何事もタイミングというものがあります。
神が私の近くに突然降りてきたようで、なんだかとても嬉しかったです。