松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
唯一無二
今日は終戦の日でした。
仕事中にふとテレビに目を遣ると、弦楽器だけで演奏された「君が代」が私の耳に飛び込んできました。
私たちがいつもテープで聴いている、いつもの「君が代」とは全く違ったその音色に、一瞬で心を奪われてしまいました。
それほどあの音が心地よく、とても美しく感じたのです。
日本が世界を巻き込んで、そして巻き込まれた戦争が終わった日。
今日というその日は、二度と戦争という愚かな行いをしないと誓う日にしなければ全く意味がありません。
愚かな争いが未だに世界中のどこかで今尚続いています。
あの唯一無二の美しい音色のように、水面に静かに揺らぐ水紋のような、そんな平和な世界になれるよう、あらためて考えるそんな一日となりました。
(写真は私の勝手なイメージです。)
無休で
本日は月曜日で普段ならば松屋長春の定休日となりますが、張り切って営業いたします。
仕事をスタートする頃はまだ朝陽が昇る前で真っ暗ですが、少ししますと徐々に空が白々としてきます。
写真はそんなタイミングを見計らって今朝私が撮ったものです。
このお店をずっと守り続けられるよう、みんな協力して一生懸命頑張ります。
変わらぬお付き合いをどうぞ宜しくお願いいたします。
羽二重餅
羽二重餅の焼印が「団扇」から「千鳥」へとかわりました。
9月からの焼印も楽しみにしていただけましたらと思います。
「あづきの和菓子」ですが、昨日早々に終売となりました。
残すところ本日明日となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。