松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



これが私の愛し方

名古屋が誇る美味しい食べ物の代表格と言えば。挙げ出したらキリがありません。




手羽先、きしめん、天むす、味噌カツ、味噌煮込みうどんなどなど。。。




この中で特に味噌煮込みうどんだけは私だけの特別な食べ方、そして特別な愛し方があります。




八丁味噌と深みのある出汁がベースの味噌煮込みうどん。




私の仕上げ方は白ネギ、天かす、鶏肉、紀文のかまぼこが定番のお供。








ぐつぐつグツグツとしっかり煮出しても麺は柔らかくなる事はありませんので、余分に煮てしまうくらい煮出してだしを濃厚にしてから食べます。




私の愛し方はこれからが本番。




麺とお供の具を全て食べ切ってしまってからが本番なのです。




スープを飲み過ぎることなく多めに残しておき、そこへエスビーのカレー粉ととろけるチーズと一味唐辛子を加えてもう少しぐつぐつグツグツと。








最後に白飯を投入してリゾット風にします。




これが何ともたまらない!




超がつくほどのご馳走なのです。




味噌煮込みうどんを一度に二回も愛す事ができるのです。




本日は私のオススメの味噌煮込みうどんの特別な愛し方のおはなしでした。




是非試してみて下さい。

鹹豆漿

鹹豆漿ってご存知ですか?




簡単に言いますと、塩味の効いた豆乳スープのことです。




台湾の代表的な朝ごはんです。




揚げパン(実際には湯葉の揚げたもの)と一緒に食べるスタイルが一般的。




今朝、刻みネギとフライパンでカリカリに焼いたお揚げさんをのせて、最後にごま油をくるっとかけてシンプルな鹹豆漿として食べました。












ザーサイを入れたりしても美味しいんですよね。




懐かしい味で、とても美味しかったです。




久しぶりに台湾旅行へ行きたくなりました。

お早めにお越しくださいませ

本日は月釜の日。




国府宮神社において、月に一度の茶会が開かれます。




ご用命の茶席菓子は松屋長春の羽二重餅です。








ご担当の先生のご希望で、お店で販売しているものとは少しだけ違いがありますが、ほとんど同じと言っていいと思います。




「初雁」という銘を授かっておりますので、羽二重餅に雁の焼印を施してあります。




松屋長春の羽二重餅は一度も店頭に並べた事はありませんが、本日の茶席菓子は店頭販売用にもご用意しましたので、ショーケースに「初雁」という銘で並べます。




が、早く売り切れてしまう事が予想されます。




ご購入ご希望のお客様はできるだけお早めにお越しくださいませ。